キュウリグサの花
ワスレナグサの花の4分の1の大きさというか小ささ。
5ミリくらい。
葉っぱをこすると、きゅうりの匂いがするところからこの名前がついたそうです。
一度嗅いでみようとは思うのですが・・・・。
なかなかその気になりません。
久しぶりに花の図鑑を開きました。
以前は、1時間も2時間もかけて、花の名前を探してたな~
なんて、あの頃の頑張りが懐かしいです。
こういうふうに、好奇心がうすれて、年をとっていくのかな~。
あ~いかん、いかん。
こんなマイナス思考では。
こういう時には、この人の本が一番。
気楽に読めます。
「心にエンジンがかかる50の小さな習慣」
中谷彰宏
キスのコツは、注射と同じ。
かまえる前に、さっとすること。
何か事を始めるには、自分で自分に注射を打つことです。
「チクッとしますよ」
と言う前に始めてしまうことです。
(そうそう、先にできない理由や、めんどくさい理由を考えるから動けなくなるんですよね~。)
神様にも、好きなタイプがある。
「姿勢のいい人」から助ける。
街で目を魅くのは、美人ではなく、姿勢のいい人です。
(考え事をしていると、気付かずにうつむいて歩いていますね~。)
「めんどくさい頼まれごと」
をされる人は、神様に選ばれた運がいい人。
一見運が悪いほうが、実は運がいいのです。
ラッキーと思えることのほうが、危ないです。
(でも、めんどくさいこと頼まれると、
「なんでわたしなん?どうせどうせ・・・」
と、いじけ虫が鳴きます。
そうか~運がいいんだ。
神様に選ばれたんだ。(ぐ、ぐ、ぐるじい))
「仮面ライダー」だって、
変身する時は、気合を入れて叫ぶ。
「外見の変身」ではなく、
「気持の変身」なのだ。
仮面ライダーは、アクションとともに「変身!」と叫びます。
コスチュームとともに、気の持ちようも変えて、気合を入れているのです。
中身の精神状態が人間のままだったらつらいです。
仮面ライダーのような、すごい精神力の持ち主であるヒーローでも、変身は大変なことです。
(「よっこいしょ」って、立ちあがるのも、一種の気合いを入れているんですね~。)
疲れたら、
「しょっぱい」と「甘い」が
欲しくなる。
人生も、同じ。
叱られることと、ほめてもらうことが、心にとっての栄養になります。
ちょこちょこ叱られ、ちょこちょこほめてもらうことです。
毎日ほめてもらうことばかり求めていると、その人は
「心の糖尿病」
になってしまいます。
(あ~なってみたい、心の糖尿病なら。)
青春は、終わるものではない。
青春は、始めるものだ。
自分の意思で行動を始めて、初めて青春に突入できるのです。
「そろそろ卒業だね」
と言う人は、入学すらしていないのです。
(わたしも、卒業どころか、入学さえしてないようです。
また、明日から、気合を入れて、めんどくさいことたのまれても、運がいいと思い、心の糖尿病になれるように頑張ります。)
今日の私の小さな幸せ
「冴返る」
おしゃれ季語辞典より
春めいてきたころ、急にぶり返した寒さで震えあがる日のことをいう。
「冴え」は冬の季語で、「鋭く澄んだ冷気」を感覚的にとらえた言葉。
一度は春に足を踏み入れたものの、突然の「冴え」でまた冬にひき戻されてしまったショックは、皮膚感覚だけでなく春を待ち望んでいた心にまでその冷気をしみわたらせる。
気候の変化のはっきりした日本ならではの季語といえよう。
幾度か「冴返る」ことを繰り返しながら、少しずつ本当の春がちかづいてくるのである。
まさに今日は、冴え返った一日でした。
小雪さえ舞いました。
それにしても綺麗な日本語です。