西條 奈加 著
「亥の子ころころ」
「まるまるの毬」
の続編
こちらを先に読んだほうがいいですね
お話が結構つながっています
亥の子ころころの帯に
味見してみちゃ、くれねえかい?
読んで楽しい人情という銘菓。
和菓子屋南星屋
店主の治兵衛と娘のお永、そして孫のお君で営んでいます
若い時全国を渡り歩き腕を磨いてきた治兵衛
南星屋は日替わりで全国のお菓子をアレンジしたのを2つ
手ごろな値段で提供しています
そして看板娘の可愛いお君ちゃんが
大きな声で店先でアピールします
どれもこれも美味しそうで
濃いお茶と一緒にいただきたくなります
店の前で倒れていた雲平という男を助けたところから物語が始まります
この雲平も偶然にも菓子職人だったのでした
治兵衛と雲平の職人の矜持がひしひしと伝わってきます
田牧大和さんの
藍千堂シリーズ
「甘いもんでもおひとつ藍千堂菓子噺」
「晴れの日には藍千堂菓子噺」
「あなたのためなら藍千堂菓子噺」
こちらも菓子職人のお話
どちらも美味しそうです
あ~それにしても朝ドラ
「おしん」
やっと佐賀から脱出成功
毎朝観るのがしんどくて
何度やめようと思ったことか
でも、田中裕子さんの演技がすばらしくて観てしまいました
もう、この佐賀でおしんも底をうったかな
その後の「なつぞら」に
「蛍草」の奈々を熱演していた清原果耶さんが出ています
彼女まだ17歳だって!
もうびっくり
彼女のこれからが楽しみ
田中裕子さんみたいな女優になってほしいなあ