今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

メモリーペンダント。

2009-05-14 19:43:37 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
息子が友達と出かけるというので早起きして送り出し、その後ぼーっとしていました。

しばらくして、昨日もらった仕事にとりかかり、2時間半ほどやってから、近所に買出しに出ました。

mixiの広告で昨日見た、遺骨を入れるペンダントについて調べました。
父の遺骨(分骨したのをもらってある)を入れて母にあげたら、と思って調べ始めたのですが、いろいろ考えているうちに頭がぐるぐるしてきて。

悲しいのは誰なんだろう。

友達のHさん。

そして、私。

子どもたちは?

私は自分のことばかり考えていたけれど、父親を一瞬で失った子どもたちは、どうなんだろうか。
「寂しい」と一言も言わずに来た8年間の心のうちは、どうだったんだろうか。

ペンダントを3つ、注文しました。
母の分はまた今度ということにして、2つには夫の命日を刻印してもらって、夫の遺骨は手元にないので、写真と、愛用していたギターのピックの破片を入れて、子どもたちにプレゼントしようと思います。
自分用に、「papa」と刻印したものを1つ、頼みました。
子どものパパ? 私のパパ?
わからない。
ただ、私にとって今、必要なのは「パパ」的なものなのだ。
私は自分のペンダントに何を入れるか、まだ決めていない。
夫のものは入れないかもしれない。あまりにも感情が複雑すぎて、父(3年前に他界)のことのように、安らかには祈ることができないので。

去年、来年こそは夫のお墓参りに行こうと思ってたけど、やっぱり無理だ。
今年も私は行けない。

穏やかな気持ちで夫の墓前に手を合わせる日が来るのだろうか。

29日、夫の命日。そして、息子の誕生日。
子どもたちにはペンダントを渡して、お父さんのことを思い出して祈ってあげてね、と言おう。
私がどんな思いでいようと、子どもたちには大切なお父さんだもの。