今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

「スマイル」。

2009-05-21 19:36:17 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
今日は朝から頭がひどく痛くて、なんだか「風通しの良いところに寝かせてあげましょう」って感じの痛みで、身体も熱っぽくて(でも測ったら平熱だった)、去年の6月ごろもこんなだったっけ、と思いながら寝ていました。
急に暑くなったから、身体が追いついていかないのかな。
去年の6月、7月も頭痛がずっとひどかった気がする。
私は暑さに弱いのかも。

仕事の納品までにはまだ間があるので、おとといの徹夜の疲れもあるんだろうしと思い、今日はゆっくり過ごしました。何もしなかった。

午前中に、キティちゃんの扇風機と携帯充電器が来て、ちょっとうれしくなった。
娘、ありがとう(払うのは私だけどさ)。

お昼過ぎに、娘と息子にペンダントを渡した。
中身はまだ空。「これにお父さんの写真をギターのピックを切って入れて、みんなで持とうと思うの。写真を近いうちに焼いてくれる?」と言うと、二人は「これに写真入れるの? どんだけちっちゃく焼けばいいんだろう」と笑って、わりと淡々と受け取りました。

そうは言ったものの、私はまだ自分のペンダントに夫の写真を入れる決心はつかない。
父の遺骨は多分、入れると思う。

なにぶん私にとっては高い買い物なので、今回、母の分まで手が(お金が)回らなかったんだけど、母にもそのうちに買ってあげたいと思う。

父は幸せだったと思う。生前、母とは仲の良い夫婦ではなかったけれど、母はずっと父を(おそらく)愛していたと思う。
周囲に心配も迷惑もかけることなく、ある日ぽっくりと亡くなって、前から言っていた希望通り、家族だけで葬儀をして、遺骨も本人の希望通り、海に撒いてもらって。
幸せな最期だったと思う。

夫のことは、あれこれと悔いが残る。
亡くなったこと自体からしてそうだけど、亡くなった直後、私は頭が回らなくて、夫の知人たちから「事故の詳しい状況を教えてほしい」という内容の何十というメールを受け取りながらも、それに返信ができたのは何か月も経った後だった。
葬儀も、あまりに突然のことだったのと、自殺という亡くなり方だったことで、義姉たちの助言もあって密葬にしたけれど、お葬式に来たかったお友達もたくさんいたかもしれない。
火葬場で放心状態になって、来てくれた人たちに挨拶さえできなかったことも悔やまれる。
子どもたちには、「これから3人になるけど、悲しい時は思い切り泣いて、支え合って行こうね」「お父さんはビルから飛び降りたけれど、私たちのことを棄ててったわけではないよ。病気でつらくて、何も考えられなくなって亡くなったんだよ。私たちのことは、誰よりも思ってくれていたよ」と話したけれど、それっきりになってしまった。
折にふれて、お父さんの思い出を話してあげて、遺影にもいつもお花を飾って大事にしていてあげたら、小学生だった娘も、もっとお父さんのことを身近に思えたのかもしれない。
実際には、お父さんの話は誰もめったにしなくなった(特に娘は)し、遺影は忘れられたように話しかけられることもなく部屋の隅に置かれている。
まるでお父さんなんて初めからいなくて、ずっと3人家族だったかのように、私たちは暮らしている。

父のことは、姉も母も思い出しては懐かしんで、今も大切に思っているのに、私はそういう環境を子どもたちに作ってあげられなかった。

仕方ないことなのかもしれないけど、父を思うとき、夫がかわいそうに思える。
今でさえ、私は父を懐かしんでも、夫との思い出を懐かしむことはない。

もし「あの世」というのがあるとしたら、父と夫が一緒にいて、仲良くお酒でも飲んでいてほしい。
父が、「やあSちゃん」と言って、生きていた頃と同じように夫をかわいがっていてくれたらと、せめてそれを祈ります。
パパ、Sちゃんをよろしく。私は彼を愛してあげられないよ。

今日はご飯も手抜きで、アジの開きと冷奴とインスタントのお味噌汁でした。
体重が昨日減ってて、徹夜したせいだと思ってたら、今朝もっと減っていた。
うれしいような、心配なような。頑張れ、自分。

明日は仕事をしよう。
金曜夜10時からのドラマ「スマイル」、毎週楽しみにしています。すごくつらい話なんだけど、登場人物たちの「スマイル」に癒される。
私も前を向いていこう、と思う。

じゃあまたね。
おやすみなさい。

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キティちゃん。

2009-05-21 09:59:23 | タラの日記
娘が注文してくれた、キティちゃんの顔型扇風機が届いたので、パチリ。
とってもラブリーです。
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