おととい、カウンセリングスクールの今年度のクラス最後の授業だった。
全員が新年度同じクラスに進むわけではないので、抱き合って号泣かな…と予想していた。
でも、多少うるうるはしたけど、みんな冷静な感じで(心の中はわからない)解散した。
思うのだけど、「この絆は消えない。まだまだ続いていく。また会える」ということを、みんなが強く思っていたから、信じられるから、取り乱すことなく別れられたのかな。
とはいえ、私は帰りに一人で電車に乗る気になれず、解散した渋谷駅からぶらぶら西武に行き(「せいぶくらふと」で見たいものがあったのだ)、その後ロフトに寄って自分をあやすかのようにいろいろなものを見て回り、散財して、帰宅したら9時を回っていた(スクールは5時に終わったのに)。
昨日は疲れてぐったりだったけど、クリニックへ。
スクールのクラスでは明るくて元気で前向きな私だけど、そしてそれも素の自分だし疲れることはないのだけど、クリニックでの私はまた違って、甘えん坊で寂しがりやで不安ばかり抱えている私なのだった。主治医の先生にしっかり受け止めてもらって、帰りはちょっと笑顔が出た。
クラスのメンバーでメールをくれた人もいて、うれしいあったかい気持ちになった。
疲れていたのに昨日も帰りにあちこちショッピングに寄ってしまい、自分はやっぱ買い物依存傾向があるなあ(最近ひどくなってるなあ)とため息をつきながら帰った。
帰ると玄関に山のようなダンボール箱が待っていた。
ベッドが組みあがったのでその下に入れる引出し式の収納BOXを4つ、床に敷くラグと長座布団(というとなんかイメージが違うな、ぺたんこクッションの長いやつ)をネットで買ったのが届いていたのだった。
そのままだと家族の生活に支障が出るので、休む間もなくダンボールを開けて部屋に運び込み、部屋のごちゃごちゃをその中に整理してしまって、というのを夜中までやっていた(途中ゴハンは食べた)。
そんなわけで、おととい昨日と出かけて遅くまでふらふらしてて尚且つ部屋の片づけをしたりしてたので、今日はもう動く気になれません。はい。
スクールの新年度の申込書を書こう書こうと思いながら、まだ書けないでいます。
今なら読めると思って本棚から抜いてベッドに置いてある『ロジャーズ選集』も、ちょっとかじっただけ。
おとといのクラスで先生が配ってくださった本のコピーに、心にとどめておきたい記述がたくさんあって、赤線を引きながら夢中で読んだのだけど、「こういうのを書き留めておきたいな」って思って、昨日、白い新書サイズのノートを買ってきた。
忘れたくない言葉や文章を書いておこうと思う。
「何年かかっても、ゆくゆくは心理職に就きたい」と、ようやく胸をはって言える自分になった。
「ばかじゃないの、無理に決まってんじゃん」と人から思われるのが怖くて、ずっと言えなかったんだ。
もう怖くない。笑う人は笑っていい。
いいカウンセラーになりたいとは思わない。私らしいカウンセラーになりたい。そう今は思っている。
ああ、でも今日はちょっといろいろなこと(考えることも含め)をお休みしたいな。
疲れた。
ではまたね。ごきげんよう。