今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

「心配いりませんよ」。

2012-03-25 19:28:08 | タラの日記

昨日はいつものクリニックで先生と話してきた。
人から「もう何も心配しなくていいんだよ」と言われる夢を立て続けに見た、という話をして、「そんなこと言ってくれる人いないし。私だって人にそんなこと言えないし。だって、どんだけ背負えるんだよって話でしょ」と言った。
そうしたら、診察(面接)の最後に握手しながら(いつも私のお願いで握手してもらう)、「私がまた1週間過ごせるように、何か言って」という私のわがままに応えて、先生は「何も心配いりませんよ」と、しっかり顔を見ながら言ってくださった。
びっくりした。

足腰がまた痛かったのと頭痛と、外出時に周りの人の声が頭にがんがん響いてきてこわい(ヘッドホンしてるんだけどそれより響く)、などといろいろ不調があったのだけど、なんかそういう何もかもが吹っ飛ぶぐらい、先生の「何も心配いりませんよ」は嬉しかった。
私って単純。

足は、念のため足首用のサポーターを買ったので、それをつけているとほとんど気にならなくなった。
外出時のために、頓服の安定剤を出してもらったので、昨日はそれをのみながら帰って、今日ものんでから買い物に行った。今日のスーパーは混んでいたけど、薬のおかげかパニクらなくてすんだ。

ただ、昨日の帰りにお昼ゴハンと思って寄ったパン屋さんで、ちょっとびっくりすることがあった。
パン屋さんがけっこう混んでて。
2人席(カウンター席はないので)に座ってパンを食べてたら、知らない女の人(私と同年代かちょっと上か?わからないけど)がいきなり来て「ここ、いいですか」と言って、私が顔を上げるともう向かいに座っていた。
はい?(←心の声)
「合席で」と彼女は言うと、携帯をいじり始めた。
うーん。
まだいいって言ってないよ。

ふだんだったら、こういうとき私は決して嫌な顔をしない(できないし)人間だと思う。席がなくて困ってる人がいたら、むしろ「よろしかったらここにどうぞ」と言うほうだと思う。

ただ、昨日はちょっとタイミング的にまずかったというか。私は外界の人の声が侵入してくる症状がまだおさまる前だったので、とてもこわかったのだ。
で、固まってしまった。
正直、「頼むからあっち行ってよ!」とわめいて突き飛ばしたい衝動にかられ、それを抑えるのがたいへんだったのだ。
なんとかコーヒーだけ飲み終えて、私は愛想笑いもできず「ごゆっくり」と棒読みで言って立ち去った。
ああ、せっかく診察室を出たままのいい気分で帰れると思ってたのにな。残念。

と、まあちょっと愚痴ってしまいました。元気なときは心の広い(?)対応ができるんだけど、具合が悪いときもあるんだよ。って、そこまで想像してほしいって思うのはあつかましいって思うけど、ちょっとわかってほしい甘えもあって。すみません。

では、今日はこのへんで。
またね、ごきげんよう。