すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

金魚屋古書店 6巻

2008年01月10日 | 漫画・本
「金魚屋古書店」 芳崎せいむ ~6巻 小学館

まさに
漫画好きによる、漫画好きの為の漫画

貴方のお探しの漫画はどれですか?
どんな漫画もここ「金魚屋」でなら見つかります

地下に巨大なダンジョンと呼ばれる漫画倉庫を持つ「金魚屋古書店」という名の古本屋を舞台にさまざまな漫画が作り出す人生のエピソードを主にした漫画です。
とかく古い過去作品や漫画を取り上げると、レビューになったり批評になりがちですが、これはただただこよなく漫画を愛している人たちが繰りなすストーリーとなっています。

ネットを始めた頃、この漫画の前身「金魚屋古書店出納長」の存在を知り、ネット通販もしたことが無かった私はその漫画を探して本屋をさすらいました。新刊がでて本屋に行ったものの、発売日を5日も過ぎても書店に入荷すらされていなかったという時期もあり・・・それが今や書店でも平積みまでされる存在となりました。・・・うっうっうれしい

ここにはさまざまに漫画が出てきますが、ウンチクもさることながら、自分が読んでいる漫画が出ているとすんごく嬉しいんだよね~
今回はまんだ林檎さんの「コンプレックス」が紹介されてました。
BLの中でもこれを取り上げるとは・・・さすが通です(爆)

そして見逃してはならないのがコマ横の注釈!!

ここにも色々コネタや漫画の紹介もあったりするのよね
(「あくまで執事ですから」って黒執事?持ってる!持ってる!!とか・笑)


さて今回の6巻は漫画好きにとっては他人事とは思えない事件が題材となってます。
それは地震による本棚からの漫画の崩落・・・はいはい、ウチも他人事ではありません。
本って結構重く、以前に雑誌や本を溜め込みアパートの床が抜けたというニュースが流れていましたが、アガサさんによると本棚ぴっちりだとその重さは200㌔くらいになるそうで、グランドピアノの重さが300~400㌔と考えるとかなりの重さですよね

たいていの漫画好きでは本箱1つという事はまずなく、ウチなんかは2階の自室に本棚はもちろんのこと、押入れ、ベットの下、カラーボックスと想像すると怖いくらいの漫画があります

築30年のボロな我が家の床を考えると少し処分しなけれればなりません

うぅ・・・辛い(涙)