今日は土曜日でお風呂の日でもありました。以下その時の会話。Oはオソマツ君でCはお風呂のケアー夫人。
O「今日はお寿司を食べに行く日だから11時10分にはお部屋へ戻らないといけないんだけど」
C「時間のことなら大丈夫、それより、どこへいくの、いいなあ~。」
O「車いすの人も、そのまま連れて行って下さるそうです。だから、どこのお寿司屋さんかしりません。それより、僕は、お寿司を頂くときは必ずお酒を飲んでいたけど頼んでもいいかしら?」
C「いいと思うよ。でもね、付添いの方に小さい声で頼んでみたら?小さい声でだよ、きっといいと思うわよ」
O「口取りはホタルイカかなあ。」
C「ああそうだ。もう。ホタルイカがでているよね。白魚もでてるかね。いいなあー」
O「僕は廻らない寿司屋では、小鉢の酢の物を頼んで、お酒は常温酒を頼んでいた」絶対そのほうが美味しいから。」
C「お酒は絶対燗のついていないのよ。燗を付けると味が消えて匂いがきつくなるだけ」
O「お~、いいことおっしゃる!」
C「私はね、酢の物でも。その上にお砂糖と醤油を2~3滴落とした味が好きなの。うう~ん、もうだめ。今日は、帰りに大きな魚屋さんに寄ってホタルイカか白魚を買って帰り、酢の物を造って、晩酌をしよ!」
O「いいですね。ご夫婦でサシツ、ササレツですか。」
C「だめだめ、うちの人は1本飲んだだけで、真っ赤になってだんだん大きな声を出すのよ。
もっと、しんみり飲みなさいって、いってるの。私はしんみり、3~4本飲む方」
O「いいですね~」
と云う調子であっちでも、こっちでもお寿司屋さんの話でもちきりでした。
オソマツ君の初めての外出先が大きなお寿司屋さんで、よく混んでいました。だって、凄くおいしい、天ぷらとお寿司で、冷酒の注文も成功し、この世の極楽でした。
C「それにしても、どうしてホタルイカと、白魚が同じ時期に取れるんでしょうね。一方が春ならもう一方は秋に取れれば両方ゆっくり楽しめるのにねえ。」
O「それはそうだけど、ホタルイカや白魚の方にも都合があるからね。両方とも本来は富山湾の深いところに住んでいるらしいよ。でもそこで卵を産むと卵が全部他の魚に食べられちゃうから、危険を冒してお母さんは浅瀬に来て産卵するみたいだねえ。浅瀬に来ると自分が鳥に食べられちゃう危険があるが卵を護るために来ているみたいだよ。それにね、春になって日が長くなると、浅瀬では水温が上がって植物性プランクトンが大発生していて、卵から稚魚が生まれたときも食べ物に困らないという利点もあるみたいで、お母さん魚はこの時期に危険を冒して産卵に来ているみたい。」
C「魚も人間もお母さんは大変だねえ」
O「そうだね。命をこの世に送り出すんだから。人間もあまりたくさん、摂りすぎるとホタルイカも白魚も絶滅してしまうから、少しだけ摂って、僕たちも少しだけ頂くようにした方がいいてことらしいよ」
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