今日はお風呂の日、ケアーさんに衣服を脱がせて貰いながらも震災の話しでもちきりでした。
ケアーAさん「家具の前で寝ないでとテレビで云ってたけどそんなことできるわけがないよね」「うちなんか、洋服ダンスにベビーダンスが並んでいる前で私と主人と子供3人が並んで寝とるわ。」「洋服ダンスが倒れてきたら5人一緒に死んでしまえばそれはそれでしかたがないよねえ。そんな時生き残った者は辛いよね。と云ったら主人が縁起でもないこと云うなと怒ってたわ。どうおもう?」と云うことだった。
僕もテレビを見ながら、日本のリーダーたちはどう思ってこれを見ているだろうと思っていた。と云うのも東北大震災の後も防災について何も論じられなかった。津波の有無も大きいが地震国日本はもう分かっている。それに備えて何をして来たかだ。建築基準法の強化や橋やトンネルや道路の耐震性の強化は行われてきたが問題は親から譲り受けた木造住宅について政治はまるっきり忘れているのではないかと云うありさまだ。
東京の直下型地震については時々報道されるがその対策はトンと聞かない。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」と云う諺があるが日本の政治のことのようだ。何ともオソマツだ。
そこで提案だが「防災庁」か「防災省」と云うのを新たに作り,地震対策に当面何をすべきかを研究機関に研究してもらい古い木造住宅の防災グッズを開発,さらに政府認定で安く供給できるようにし後は国民の努力で被害の少ない街にしてしまい世界のお手本になるという構想はどうだろう。政治に携わる人はこういう構想を訴えて支持者を増やし真に愛国的な政策を打ち出してもらいたい。(T)
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