![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d9/c6fffbcfb9dcb614f2340a8576b5b1f8.jpg)
この写真は11月中旬、生垣のイヌマキの剪定中、突然スズメバチ数匹に襲われ手にしていた剪定用電動バリカンを投げ出し、脚立から転げ落ちるように逃げ出した現場です。刈り込みが済んだところとまだのところの境の真下に巣がありました。外からは決して見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/71/b0c7f65eecbd69c6156905aa2b0d2e00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3c/48d4f020518edad5c2e607da5749fb0d.jpg)
この写真は、ハチが落ち着いてから裏に回って脚立を立て、そっと撮影したものですが、カメラを近づけたから巣が見えた訳で、近くを歩いていても決して気付かない場所です。ハチの見事な営巣に感激です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ba/b451f0c39360f251c562bb68605ddcf9.jpg)
寒くなるのを待ち、さらに暖かい日を選んで注意深く巣の入り口から殺虫剤のアースを吹き込み、翌日細かい振動を与えて攻撃バチが出てくるかを観察。上の写真はそんな観察中に一匹出てきたときの様子です。でも気温が低くもう動きは緩慢でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/44/39dd980b5c4027613aac6f436d764bbc.jpg)
何度もアースと振動実験を繰り返し、もう大丈夫と判断して「巣を壊さない」ように慎重に取り出しました。「大いなる収穫物」です。全国的な迷信かこの地方だけのものかは不明ですが、この地方ではスズメバチの巣は縁起がいいものとされていて、ガラスの人形ケースに入れて床の間に置いたり、軒下に飾ったりしています。蜜を運び込んでくれるからでしょう。そこで一言「来年はきっといいことがあるぞ!」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます