かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

天の一角から声がありました。

2015-09-16 | 気ままなる日々の記録

   「自分の頭の蠅さえ追えないものが、歴史上の我が国の指導者を批判してみて何になるか。オソマツ君がいよいよオソマツ度を増すばかりで、読者もあくびをかみ殺すのに苦労するだけ、オソマツ君は以前、瘋癲のドラと名乗っていましたが、いよいよ瘋癲度を高めたということか」今朝突然天の一角から、このような声が聞こえてきまして、身震いしました。

 今リハビリから帰ったところです。杖に縋って100m程歩き、途中で、二階の階段を手すりに捕まって一階に降り、また反対側に移って今度は二階へ上る。これを理学療法士に連れられて行うという訓練でした。健常者にとっては何でもない動きに息を切らせ、汗をかくというお粗末さです。

 私の目の前で、僕よりうんと症状の軽い人が床にマットを敷いて、その上を膝頭で歩く練習をしていました。「あれは、僕にはできない動作ですねえ」といえば、「そうです。あれはバランスを取るのが難しい動作ですよ」とのこと。「それでも、誰もいないところで転んだら、あれをして、捕まる支えのあるところまで行き、そこで、支えに捕まってたちあがるということが、全てのスタートになりますから、いずれ、練習しましょう」、とのことだった。僕はゾーとした。 

参考までに:瘋癲ふうてん). 精神的な疾患。→ 精神疾患; 定職を持たず街中 などをふらつくこと。またはその人。または、山田洋二さんが監督をされた「男はつらいよシリーズの映画で渥美清さん演ずる「瘋癲の寅さん」と文豪谷崎純一郎作の小説「瘋癲老人日記」が有名です。更に、この文豪の作品は映画化され若尾文子さんが主演された成人向け映画が随分話題になりました。



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