最近、メールアドレスが届いてから、しばらくはEメールばかりのやり取りが続いていたが今回は航空便なのでこれが正式な文化なのかと思っていた。ところが中から二種類の印刷物が見つかり本当はこの印刷物が送りたかったのだと推察した。
メールによると日本文化に関するイベントが2つもありそれに出席しようとおもうと書いてあったからです。一つ目の印刷物は、ドナルドキーン氏についてのイベント、コロンビア大学の教授であるドナルドキーン氏が日本文学の翻訳に貢献され、それの受賞記念パーティーに出席するというもの。
もう一つは、「東京物語」/Tokyo story を見て感激したという。どの程度かは分からないが。
確かこの映画は1953年に小津監督によってせいさくされたもの、田舎に住む老夫婦が戦後間もない時期に東京に住む子供たちを訪ね、時代の変化や価値観の違いについていけず、戸惑う様子を描いたものと記憶している。テレビでも見たしビデオも家にある。そして、今でも思い出すのは、原節子の清純な姿と杉本春子のせかせかした美容師の表情などである。
緯度の高いニューヨークは、さぞかし寒いことだろうと、想像したがそうでもないらしい。セントラルパークの木々は黄葉したものもあるが、まだグリーンの木も多いという。そして、それらが何時紅葉するか見るのも楽しみだと。
航空便が出された11月中旬は穏やかで、霧がかかった春のような日だとかかれてあった。
外国でも今頃の暖かい日を「小春日和」と表現することばがあるのだろうか。(E)
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