鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2817回】 住宅会社の採用

2018年09月16日 | 住宅コンサルタントとして

個人的な意見ですが、企業は健全な成長を続け、人を採用し続けなくてはなりません。

 

そして住宅会社の仕事というのは非常に複雑でマニュアル化が難しいので、

理想は新卒入社してくれたプロパー社員で組織が構成され、

DNAが組織内にしっかりと根付いている会社が理想だと思っています。

 

人が最もモチベーションが上がるのは、お客様に心からのありがとうと言ってもらった時ですが、

人が最も成長するのは、人にモノを教える時だと思っています。

 

ですから定期的に若い方が入社することで、先輩の成長につながる。

若い方が成長していくことで、組織が活性化するのです。

 

ただ今の時代、なかなか学生さんが入社してくれない、と悩んでいる会社も多いと思いますが、

昨日、お伺いしていたクライアント様では、ちゃんと新卒の応募があるのですね。

 

そのポイントは、入社する学生さんに聞かないと分からないのですが、

(実際、いつかインタビューさせていただこう!)

ただ圧倒的なブランドイメージ、それから地元での知名度、良い評判、

何よりお洒落に見えることだと思うのです。

 

良い家をつくるために努力する。

これは住宅会社として当たり前のこと。

 

長い目でお客様のこと、それから社員さんのことを考えるのであれば、

優秀な社員さんを採用し続け、組織として成長し続けられる会社をつくらなければなりません。

 

そのために、自社の考え方や世界観を表現することが重要だと思うのです。

 

弊社が2年前から提案している新業態。

これは住宅会社としての世界観を学生さんや市場のお客様に伝えるのに最適だと思っています。

 

この9月にまた1社、

新業態にチャレンジして下さったクライアント様のショールームがオープンします。

 

おそらく採用も非常にしやすくなっていくことでしょう。

 

楽しみです。

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