鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2809回】 問題点を解決するために、行動レベルまで落とし込む

2018年09月08日 | 住宅コンサルタントとして

どんなビジネスパーソンでも、どんな経営者でも、

さまざまな問題点を抱えていると思います。

 

その問題点を理解していながら、

解決のための具体的なアクションを取らない方が結構多いような気がします。

 

問題点を把握してそれが分かっているだけでは、何の解決にもなりません。

 

それを解決するためには、実際に誰がいつまでに何をどうする、ということを明確にし、

かつそれが計画通りに進んでいるかどうかのチェックをおこなう必要があります。

 

それをできていない会社、経営者、ビジネスパーソンが本当に多いような気がします。

 

どれだけ潜在的な能力があろうが、

実際に行動し、結果を分析し、改善していくことで人は成長するもの。

 

このPDCAを回すことが出来ない人は、成長しないのです。

 

私の場合、最初に働かせていただいた会社で、この部分を徹底して叩き込んでいただきました。

 

行動レベルまで落とし込み、経過や改善した結果を報告し続けることをやり続けました。

 

結果、問題があった際に何を改善すべきか仮説を立て、

とにかくとっととこれまでのやり方を改善する。

 

正解に近づくよう、いろんな部分を変えるようになっています。

 

潜在能力が低くとも、改善し続けることで、成果を出せるのです。

 

問題点がある時、改善すべき点を洗い出してそれを行動レベルまで落とし込む。

更にそれが実行できているかチェックする。

 

こうしたことが皆さんの会社で出来ているでしょうか?

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