鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3638回】 悲壮感なく、圧倒的な量をこなしている人が一流

2020年12月15日 | 住宅コンサルタントとして

今の働き方改革とは、方向が真反対ですが、

仕事でも技術でも、一流になれるかどうかは、

どれだけ時間をかけたかで決まると思います。

(ただ、ダラダラと時間をかけただけは論外です、念のため)

 

野球などのスポーツの世界で一流の選手は、

練習やトレーニング、更にはさまざまな理論を学び続け、

圧倒的に自分の時間をささげてこられたと思いますし、

芸能界で活躍をされている方、

ビジネスの世界で一流の方も、

皆、圧倒的な努力を圧倒的な時間をかけてやられています。

 

ところが、当の本人は、それが普通のことなので、

大してやっていないと思っていますし、

何より悲壮感を持ってやっている訳ではないので、

圧倒的な量をさらっとこなしていたりするのです。

 

働き方改革という愚策のせいで、

好きなだけ働くということがサラリーマンでは難しい中、

本当にどの世界でも成功している方は、

圧倒的に量をやっているという事実を

理解しておく方が絶対に良いと思います。

 

だから勤務時間外でどうやって差をつけるかが、

非常に重要になってくるでしょう。

 

そこで圧倒的な量をやり切った人が、

力をつけるのだと思います。

 

私自身、この仕事に転職をしてから、

どこからが仕事で、どこからがオフなのか、

全く分からない感じで生きています。

 

オフの時もジムやロードバイクで体を鍛えているのは、

仕事をする体力をつけるためですし、

いろんなところに足を運び、様々な経験をするのは、

そこで気づいたことや学んだことの中から

住宅業界に落とし込める成功の法則は無いか、という目的です。

 

本を読むことも、YouTubeやニュースピックスを見ているのも、

全ては仕事のネタ探しのため。

 

しかもこれが、すこぶる面白いのです。

 

プライベートのほぼ全てを仕事とつなげている感覚ですし、

何よりそのことが自分の気分転換にもなる、という、

非常に得な体質をしています。

 

そういう意味では、

今でも仕事に時間をしっかりと割けていると思います。

 

皆さんは、仕事の量にこだわって仕事に取り組めているでしょうか?

 

また悲壮感とかは出ていないでしょうか?

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