今の働き方改革とは、方向が真反対ですが、
仕事でも技術でも、一流になれるかどうかは、
どれだけ時間をかけたかで決まると思います。
(ただ、ダラダラと時間をかけただけは論外です、念のため)
野球などのスポーツの世界で一流の選手は、
練習やトレーニング、更にはさまざまな理論を学び続け、
圧倒的に自分の時間をささげてこられたと思いますし、
芸能界で活躍をされている方、
ビジネスの世界で一流の方も、
皆、圧倒的な努力を圧倒的な時間をかけてやられています。
ところが、当の本人は、それが普通のことなので、
大してやっていないと思っていますし、
何より悲壮感を持ってやっている訳ではないので、
圧倒的な量をさらっとこなしていたりするのです。
働き方改革という愚策のせいで、
好きなだけ働くということがサラリーマンでは難しい中、
本当にどの世界でも成功している方は、
圧倒的に量をやっているという事実を
理解しておく方が絶対に良いと思います。
だから勤務時間外でどうやって差をつけるかが、
非常に重要になってくるでしょう。
そこで圧倒的な量をやり切った人が、
力をつけるのだと思います。
私自身、この仕事に転職をしてから、
どこからが仕事で、どこからがオフなのか、
全く分からない感じで生きています。
オフの時もジムやロードバイクで体を鍛えているのは、
仕事をする体力をつけるためですし、
いろんなところに足を運び、様々な経験をするのは、
そこで気づいたことや学んだことの中から
住宅業界に落とし込める成功の法則は無いか、という目的です。
本を読むことも、YouTubeやニュースピックスを見ているのも、
全ては仕事のネタ探しのため。
しかもこれが、すこぶる面白いのです。
プライベートのほぼ全てを仕事とつなげている感覚ですし、
何よりそのことが自分の気分転換にもなる、という、
非常に得な体質をしています。
そういう意味では、
今でも仕事に時間をしっかりと割けていると思います。
皆さんは、仕事の量にこだわって仕事に取り組めているでしょうか?
また悲壮感とかは出ていないでしょうか?