私が鮨好きなことは、
クライアント様やインスタでつながっている方は、
ご存知でしょう。
お鮨屋さんであれば、どこでも良いのか、
というとそういう訳ではなくて、
もちろん、美味しいことが大前提です。
新しいお鮨屋さんを開拓する上で、
クライアント様に教えていただいたり、
ネットで検索したり、
信用しているユーチューバーの番組を見たり、
ということがきっかけではありますが、
新しいお鮨屋さんにお伺いして、
そこで味が美味しかったとしても、
そのお店に繰り返し通うとは限りません。
味が良い。
コスパが良い。
お店の雰囲気が良い。
どれも大切なことですが、
リピートするかどうかの最大の要因は、
大将の仕事に対する姿勢や生き様から、
刺激をいただいたり、学ばせていただけるかどうか、
ということなのです。
私、お鮨屋さんには、
勉強に行っております。
そして、私が繰り返し通わせていただいている
お鮨屋さんの大将の仕事に対する姿勢を見学することは、
成長志向のあるビジネスパーソンには、本当にお勧めです。
今度、こういう企画、してみよう!
要するに、お店に行くきっかけは、
美味しいという評判、
すなわち商品がきっかけなのですが、
繰り返し通うかどうかを決めるのは、
大将の生き方なのです。
来場のきっかけと契約の理由は異なることもある。
特に住宅業界の場合、
商品(=建物)入口で来場されたお客様も、
契約の理由はデザインや性能といった、
商品面で決めるケースは少なく、
それ以外の理由で決めている方が多いと思っています。
ここを理解した上で、
営業や接客のフローを組み立てると、
成約率が上がって来るかと思います。
で、ありがたいことに、
お客様が最終的に何で住宅会社を決めているのか、
そこを理解できていない同業他社が多いのです。
来場きっかけと契約理由が異なることを理解し、
自社の接客オペレーションを見直してみましょう。