個人的にはサウナが好きで、
出張の際はサウナがあるホテルを選ぶことが多いです。
サウナ付きのビジネスホテルと言えば、
有名ホテルチェーンとなったドーミーインが
頭に真っ先に思い浮かぶ方が多いかと思います。
サウナに加え、水風呂と外気浴スペースが
小さいですがあるのがとても良いです。
サウナと水風呂しか無いホテルもあれば、
サウナしかないホテルもあったりする中で、
水風呂と外気浴スペースがあるのは、
とてもポイントが高い。
ところが、今私が宿泊している、
カンデオホテルというホテルのサウナには、
何とセルフロウリュウがあったのです。
(ご存知の方も多々、おられるかと思いますが、
私、今回初めて知りました)
更には外気浴スペースも広く、サウナも広い。
ドーミーインのサウナよりも圧倒的に良いのです。
価格が少し高いですが、
ドーミーインよりもカンデオホテルの方が全然快適でした。
カンデオホテルがあるエリアでは、
優先的に今後、宿泊していくことになるでしょう。
ホテルに年間240泊する私の目には、
ホテル業界の激しい競争を肌で感じます。
普通のビジネスホテルより、大浴場があるビジネスホテルが選ばれ、
大浴場があるだけでは満足できない方がサウナ付きを選ばれ、
サウナにプラスしてセルフロウリュウがあるところを選ぶようになる。
当然、施設をオープンするのにも投資額が必要ですし、
オープンした後のメンテナンスにもお金がかかる。
でも、お客様は価格が高くとも、
付加価値を感じられれば、
そこを選ぶようになるのです。
損益ギリギリの経営をしているホテルや旅館は、
次の一手を打つ投資がいずれ出来なくなり、
結果、競争に敗れていくのです。
それは住宅会社も同じ。
新しい業態を開発したり、
新しい展開をするには、投資が欠かせないのです。
投資を継続できるように経営しなければ、
未来は無いのです。