昨日は前職事代の同僚と
夜、食事に行っていました。
コロナ禍もあり、
また同僚のご家族の健康状態もあって、
なかなかお誘いしづらかったのですが、
今年から解禁だろう、ということで
3年ぶりに会いました。
前職時代、同僚はパチンコの業界で
ダントツでナンバー1の業績を出し続けた人物で、
まあ仕事できますし、頭の回転が速いのですね。
そんな同僚ですが、しばらく会っていない間に、
同僚は自分が立ち上げた会社だけでなく、
実家の建設業も継いでいて、
2社の経営者となっていました。
お互いの近況について、
仕事のこと、家族のことなど話ながら、
ビジネスにおけるヒントもたくさんいただきました。
そんな中、オッサン2人で
2時間くらい一緒にいたのですが、
私、同僚と会話をしていて、
とても気持ち良いというか、心地良かったのです。
あまりこういう気持ちにならないので、
自分でも不思議だったのですが、
自分なりにその理由を考えてみました。
おそらくですが、
私が潜在的に思っていながら、
それを言葉に変換していなかった思いを
彼はガンガン分かりやすい言葉に変換してくれ、
その彼の言葉に心から共感できたからではないか、
と思うのです。
会話中の私の発する言葉の50%は、
「あ~、分かる~」
「そうそうそうそう!ホンマ、そうやんな!」
という、小学生レベルの相槌だったのですが、
心から共感できることってこんなに気持ち良いんだなぁ、
と改めて思いました。
まるで私がコンサルしてもらっているような感じでした。
と同時に、自分は日頃、クライアント様に対し、
この同僚のような対応が出来ているのかな?
と感じました。
相手の方が潜在的に思っていて、
でも言葉にできていない悩みや不安を
分かりやすい言葉に置き換えて差し上げることこそ、
相手に気持ちよくなってもらうポイントなのです。
コミュニケーション力が高いビジネスパーソンは、
これらが自然とできているのです。
目の前の相手に、気持ち良くなっていただけるような
コミュニケーションを皆さんは取れていますか?