鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4496回】 戦闘レベルのレクチャーを増やします

2023年04月22日 | 住宅コンサルタントとして

2005年にこの世界に飛び込んで以来、

自分のコンサルティングのスタイルも

かなり変わってきたかと思います。

 

2011年頃までは、ガラケー中心の時代でしたので、

基本、紙媒体中心のマーケティングでしたから、

チラシの原案を考えたり、

POPをクライアント様と一緒に制作したり、

雑誌に掲載する記事広告のライティングをしたり、と

今から考えると現場に近い形で仕事をさせていただいておりました。

 

そしてスマホが普及し、

誰もがいつでもどこでもWEBにアクセスできるようになり、

その結果、紙媒体の効果が下がっていき、

人間味あふれるブログを発信し、ファン化していったり、

Instagramを中心としたマーケティングの時代となりました。

 

コンサル中に皆、スマホを手に取って、

スマホの画面をプロジェクターで映しての研修などを

結構していたような気がします。

 

そしてこの頃までは、

例えばモデルハウス接客でのトークであったり、

着座商談後のコミュニケーションの取り方などを

クライアント様の前で実演したり、といった、

戦闘レベルのこともやっていたと思います。

 

ところが、お付き合いの長いクライアント様が成長され、

スタッフさんの数も増えていく中で、

経営陣や店長のマネジメントであったり、

会社としての戦略的な部分の打合せに

かなりの時間を使うようになりました。

 

ここ最近、YouTubeの撮影現場での仕事が増えました。

 

案内する建物の下見をしながら、

案内役のスタッフさんの予行演習に対し、

私自身ならこういう説明をしますよ、

ということをお伝えすると、

皆さん、食いつきが非常に良かったりします。

 

というか、ここ最近、

現場でやってお見せする、ということを

ほぼほぼやれていなかったのですね。

 

来場されたお客様と商談できるようになるか否かは、

初回接客のクオリティにかなり左右されます。

 

建物の案内、着座後のヒヤリング、

そして次アポ取得までの流れ。

 

こうしたことを実際に現場でやってお見せするスタイルを

特にお付き合い期間が長くないクライアント様に対し、

しばらく強化していこうと思っています。

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