鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3598回】 年齢に応じた気品と知性を

2020年11月05日 | 営業マンとして

これも何度も言っているかと思いますが、

住宅業界において、

営業マンとして40代半ばを超えると、

圧倒的に売れにくくなります。

 

家を建てるお客様は、20代から30代が大半ですが、

まずお客様と自分の年齢の差が大きくなり、

話も合いにくく、価値観も異なることが一つ。

 

そして早い人だと30代の半ばからですが、

急に老けだしたりして、

外観的に魅力が下がってしまう可能性が高くなる。

 

更にいろんな経験を積んでプライドだけは高くなり、

お客様に対して鼻につく人も出てきたりします。

 

とまあ、年齢の経過と共に、売りにくくなることは事実なのです。

 

これを回避するためには、どうすれば良いか?

 

一つは、営業マンを卒業し、会社の経営側に行くこと。

 

そしてもう一つは、年齢に応じた気品や知性を身につけることです。

 

50代になっても売れ続けている営業マンに共通するのは、

とにかく品が良く、知性があること。

 

そして非常に謙虚で、

それがかえって若い方から魅力的に映っりします。

 

「自分はこんなにいろんな経験をしてきて、知識も豊富だ」

「実績は誰にも負けない」

 

というような、自己主張が強いオッサンは、

間違いなく嫌われますが、

40代50代で売れまくっている営業マンは、

本当に謙虚で品があるのです。

 

営業マンとして長く活躍したいのであれば、

年齢に応じた気品と知性を身につけておかなくてはなりません。

 

そのためには、自分よりも年上で、

そうした知性や品格をお持ちの方から学ばせていただくことが重要です。

 

私の場合、その模範となるのは、一流の料理人さんで、

美味しい料理をいただくだけでなく、

いつも大将からいろんなことを勉強させていただいております。

 

年齢に応じた気品と知性を身につけるために、

皆さんはどんな工夫をしていますか?


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