鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3599回】 良い会社をつくった会社が勝つ

2020年11月06日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、お伺いしていたクライアント様は、

年間100棟以上やっている規模の会社としては、

間違いなく伸び率が日本一です。

 

10月も業績はもちろん素晴らしく、

11月の見込みも十二分にあって、

出店をした訳でもないのに、

昨対比150%以上という着地になりそうです。

 

ここ数カ月は、明らかに来場が激増し、

商談スペースが全く足りないようです。

 

現場の第一線で仕事をされている役員さんからも、

明らかに違う次元の会社になったようです、

という感想をいただきました。

 

このクライアント様が業績好調なのは、

もともと会社の雰囲気が抜群に良く、

皆楽しそうに仕事をしているのに加え、

個々の能力が高いスタッフさんが揃っているから、

ということが要因です。

 

で、社内の雰囲気の良さを発信し続けることで、

集客が激増するということになっています。

 

自社の商品が如何に優れているのか、とか、

自社の家が非常に高性能である、とか、

コスパが抜群に良い、とか、

自社の自慢、商品の自慢ばかりするハウスメーカーがありますが、

そういうマーケティングやセールスは時代遅れです。

 

そんなことよりも、評判が良く、

かつSNSやYouTubeを通じてその会社を見た時、

すごく楽しそうで雰囲気の良い会社に足を運ぶのです。

 

そしてそういう会社に、

同業他社で働いている方も転職をしたくなるのです。

 

昨日、また面白い提案をさせていただきました。

 

おそらく、半年後はかなりエリア内の同業者や、

就職を考えている学生さんからの入社希望が増えるでしょう。

 

良い会社をつくっておくと、

お客様もスタッフさんも集まってくる会社になる時代。

 

良い会社をつくった会社が勝つのです。


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