その立上げ当時より、
いろいろと携わらせていただいているVC本部があります。
昨日、その全国大会に参加をさせていただいたのですが、
まあ本部の進化のスピードがメチャ速い。
トレンドを押さえた規格プランの開発は、
例えば「こういうの、つくれないですか?」と
私が相談すると、最初のたたき台が2~3日で出てくるような、
もう他のFC・VC本部と比較するとあり得ないくらい速いのです。
更には見積システムの構築であったり、
いろんな仕入れルートの開拓であったりと、
一般的なFCVC本部の10倍強のスピードで
進化していっているのです。
正直、私も本部がどんなサポートができるのか、
ということも把握できていない状況です。
これまで住宅業界には、
いろんなFCVC本部がありましたが、
過去一の本部であることは、間違いありません。
そしてこれだけ進化のスピードが速いのに、
本部の代表は義理堅く、恩義に厚い方なのです。
だから、いろんな人が集まってきて、
この本部をサポートしたくなるのでしょう。
今、私自身がクライアント様にお伝えしていることの1つは、
住宅会社を経営していく上で
その守備範囲があまりに大きくなり過ぎて
全てを自社で対応することは不可能である、ということ。
自分たちにしかできないことで、
かつ自分たちが得意な部分に自社のスタッフを投入し、
自分たちが苦手であったり、
他の会社に振ってできることは、
外部の力を借りていきましょう、ということ。
その際の経営者の判断力、センスが本当に重要です。
自社で商品を開発するのが苦手な会社は、
他の会社に商品開発をゆだねる。
WEBに関してリテラシーが低ければ、
それはその道のプロにお願いする。
こういう感じで、限られた時間、人的資本、お金を上手に運用し、
収益を最大化させることが経営者の使命なのです。