順調に成長していける会社か、
それとも現状維持をしばらく続けてから衰退していくか?
この差は経営者次第で生まれます。
住宅業界でよくあるパターンが、
センスある経営者がターゲット層のニーズを捉えた
マーケティングを展開し、商品を開発し、支持を得る。
ところが商品開発やマーケティングに関して
ずっと自分が中心で居続け、
それらを若いスタッフに引き継がない。
結果、自身が年齢を重ね、
家を建てるお客様の層と価値観がずれていき、
マーケティングも商品もピントを外す。
結果、業績が下がる。
もしくは、経営者が営業としてプレーヤーを続け、
若いスタッフを育成しないし引き継がない。
結果、自身の高齢化と共に受注が激減する。
このいずれかです。
経営者の最大の仕事は、自身の後継者を育てること。
そして会社を次世代に引き継いで存続させることです。
このことを理解できない経営者は、
名刺にこそ代表取締役と書かれていても
所詮プレーヤーなのです。
厳しい表現となりましたが、
経営者はいつまでも自分が
プレーヤーの中心ではいけないのです。
プレーヤーで満足してしまっていませんか?