鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3175回】 現場に出てこそ、見えてくるものがある

2019年09月09日 | 住宅コンサルタントとして

昨日はクライアント様のモデルハウスに待機して、

実際にスタッフさんと一緒に接客をさせていただいておりました。

 

自分なりに仮説があって、その仮説の検証のためです。

 

総合展示場に待機をしていますと、

いろいろと感じることがございます。

 

イベントをやらない時は、もう閑散としていて、

各社、相当の投資をして人を配置しているにも関わらず、

基本的にはお客様はほとんど歩いておられない。

 

そんな中朝から総合展示場のモデルハウスの中のオフィスに

出勤させていただきましたが、

オフィス内の神棚を見ると、ちょっと気になる点が・・・。

 

すぐに神棚の掃除をさせていただき、

お供えを新しくさせていただきました。

 

すると、とてもお洒落なご夫婦が訪れて下さいました。

 

マイホームを考え出したところで、

まずはいろいろとモデルハウスを見てみよう、ということで、

大手さん1社のモデルハウスを見た後、2棟目のモデルハウス見学、

とのことでした。

 

クライアント様のスタッフさんが最初、対応されていましたが、

途中から一緒に接客をさせていただき、

お客様とのコミュニケーションの取り方、

会社の考え方や価値の伝え方、

お客様の現状をいろいろと聞き出す会話の組み立て方、

更にはモデルハウスの案内を通して自社の強みの伝え方など、

参考になる対応を見ていただけたのではないか、と思います。

 

そして実際にお客様を案内させていただくことで、

モデルハウスの中にどんなツールがあれば良いのか、とか

お客様にどこに座っていただき、どこを見てただきながら、

どういうトークをすれば、お客様はにっこりされるのか、など、

いろんなことが見えてくるのです。

 

午後にも、とても素敵なお客様が来場され、

充実した接客を再びさせていただきました。

 

業績が順調にいかない、

なかなか努力が結果につながらない、など、

経営をしていればそんなことにぶち当たることはしょっちゅうかと思います。

 

そういう時、机上でいろいろと考え、対策を打つだけで

本当に良いのでしょうか?

 

現場に出ることで、いろいろと見えてくることは、やはりあって、

スタッフさんから受ける報告と現実は異なることもあるのです。

 

イマイチの時こそ、トップは現場に出て、

自らの肌で感じ、改善策を考えるべきだと改めて感じました。

 

たまに現場に出て、肌で感じていますか?


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