ビジネスで成果を出す上で、
もちろん能力は重要ですが、
能力で全てが決まる訳ではありません。
というか、結果を出し続けている会社に共通するのは、
能力よりもむしろ「スピードと行動量」だと思っています。
昨日お伺いしていたクライアント様は、
今期の2024年度も非常に好調です。
お客様の来場数も好調。
紹介発生数も、接客契約率も、
年々数字が上がっているのです。
県内ナンバー1の住宅会社で、
前年よりも来場数や契約数が上がっている会社は、
今年は非常に少ないと思うのですが、
見事に前年を上回る成果を出されているのですね。
で、このクライアント様、
個々のスタッフさんはどれくらい優秀かというと、
弊社の他の優秀なクライアント様のスタッフさんと比較すると、
ほぼ同じだと個人的に思っています。
むしろ、このクライアント様のスタッフさんよりも
優秀なスタッフさんは、
弊社の他のクライアント様にたくさんおられます。
だから能力という点で、特別凄いレベル、ということでは無いのです。
このクライアント様が圧倒的に優れていると思うのは、
とにかく決定したことを実行に移すスピードと、
基本的な業務の量をこなすレベルがハンパないということ。
スピード感が圧倒的な量をこなせている要因かと思います。
例えば来場されたお客様への
来場後へのアプローチであったり、
土地を探し、紹介するスピードであったり、
売却型のモデルハウスを企画し、建てるスピードなど、
とにかくこれらのスピード感、量感が圧倒的に優れているのです。
能力も大切なのですが、
それよりもスピードと量が重要である、
ということをいつも教えていただいております。
というか、そもそも私自身、
コンサルタントになった時点での能力は全く低かったですが、
圧倒的なスピードで量をこなし続けた結果、
今の現状があるのです。
能力が高く無くとも、スピードと量で
凡人でも十分、戦えるのです。
皆さんの会社のスピード感、行動量は、
一般的な住宅会社よりも優れていますか?