江戸時代の文人に頼山陽という人がいる。
広島の出身で京都の鴨川べりに「山紫水明処」とかいう書斎をつくり、
書や煎茶を楽しんだ。
最近近くの路地を入ったところにある、こじんまりしていて、庭や縁側や池もあり、床の間が2箇所もある家に、ビオラ奏者のヨッシーが引っ越してきた。
床柱には北山杉が使われ、よく手入れされた感じで、残っている。
この界隈は「向島」という花町があった関係で、昔から「おめかけさん」
の家があった場所。おめかけさんを「囲う」という言葉も、襖や屏風などで
決界をつくり、その中でお茶を入れる、みたいな意味、つまり「茶の原点」
みたいな言葉からきたものだ。
そのヨッシーが昨日自作の饅頭をもって遊びにきた。
彼女も「頼山陽」と同じ広島の出身だ。昔の文人みたいに、
床の間に気に入った掛軸をぶら下げ、野の花を一輪なげこみ、かたわら
でビオラを奏す・・・そんな風流な生活が始まった。
彼女とベルギーでいっしょに演奏していたオーボエのかよちゃんが
今月の31日に「バロックの会」をやってくれる。天真庵では3度目。
そして来月7日にヨッシーの歓迎会が天真庵である。もちろんヨッシーがビオラ
を演奏する。「セルフカフェ」みたいな企画。
広島の出身で京都の鴨川べりに「山紫水明処」とかいう書斎をつくり、
書や煎茶を楽しんだ。
最近近くの路地を入ったところにある、こじんまりしていて、庭や縁側や池もあり、床の間が2箇所もある家に、ビオラ奏者のヨッシーが引っ越してきた。
床柱には北山杉が使われ、よく手入れされた感じで、残っている。
この界隈は「向島」という花町があった関係で、昔から「おめかけさん」
の家があった場所。おめかけさんを「囲う」という言葉も、襖や屏風などで
決界をつくり、その中でお茶を入れる、みたいな意味、つまり「茶の原点」
みたいな言葉からきたものだ。
そのヨッシーが昨日自作の饅頭をもって遊びにきた。
彼女も「頼山陽」と同じ広島の出身だ。昔の文人みたいに、
床の間に気に入った掛軸をぶら下げ、野の花を一輪なげこみ、かたわら
でビオラを奏す・・・そんな風流な生活が始まった。
彼女とベルギーでいっしょに演奏していたオーボエのかよちゃんが
今月の31日に「バロックの会」をやってくれる。天真庵では3度目。
そして来月7日にヨッシーの歓迎会が天真庵である。もちろんヨッシーがビオラ
を演奏する。「セルフカフェ」みたいな企画。