長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

文人たちの蕎麦会

2008-10-22 07:22:09 | Weblog
昨日は「書の会」だった。いつものように「○☐△」を
自分のリズムと呼吸を整えて書く。それから銘銘、「秋」
にちなんだ好きな言葉を書いていく。
「酒」「太刀魚」「月」「栗」など、それぞれ特徴のある
字が書かれていった。

いろいろな分野に「資格制度」みたいなものがあり、
四角四面ナマニュアルなんかをやっていかないと、上達できない
ような気持ちがあったりするけど、絵とか書とかは、「今日から
絵描きになる」と思った瞬間から、だれでも絵描きや書家になれる
と思う。
そして一番大事なことは「続けていく」ことだと思う。それは、
「好き」だということが一番大事なことだと思う。

そんな意味では、毎日やっている「仕事」が、好きな人と、
そうでない人では、人生の意味がまったく違うような気がする。

書がおわって、仲間たちと「新そば」を食べながら談論風発。
これからは、職業や男女や年齢を超えた「横のネットワーク」
がとても大事な時代になってくると思う。

今週末にある「染めもん展」の荷物が京都から届いた。
金曜日の夜は「ケーナとウクレレ」でオープニング。
秋の夜に、生の音楽を聴いていると、こころの細胞まで活性化
していくのがわかる。