長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

のんちゃんのりべん

2009-10-17 06:22:59 | Weblog
そんな映画ができたらしい。近所の「きらきら橘商店街」
が舞台になったとか。最近よくテレビや雑誌などで紹介されている。
ぼくは、頭にくることがあって、ほとんどいかないけど、東京では
めずらしく、作為のないレトロ風の風がつかない、昭和がそのまま
残っているとこ。
そのきらきら商店街を抜けて、明治通りに面した場所に「わぶ庵」
というのがある。喫茶店かカラオケスナックだった場所を、
うちを改装してくれた連中が、改装して、近々「かふぇ」が
できあがる予定だ。これまでも「三味線ライブ」などを、やってきたけど、
多士済々な芸術家や、もどきがあまた集まる不思議な場所なので、
はやく完成させてもらいたい、と思う。
その4・5件手前の並びに、若い人がケーキやを作ることになった。
いろいろ、おもしろいことが始まってきた。

昨日は、新あずま通りで「バー」を来年1月にオープン予定の君が、
相棒のブラジル人をつれて、コーヒーを飲みにきた。ふたりで、
古いビルの1階をリノベーション中だ。3年前の今ごろから、始めた
天真庵の改装物語を思い出してなつかしくなった。
このふたりは機用で、ふたりで5カ国語がしゃべれる。
新しいタワーができて、世界中の人がきても、全天候型の
国際的なバーになりそうだ。

そろそろ、本命の三上君の「古本屋かふぇ」も、動きはじめない
といけない。どうも彼は天才肌か、芸術家肌なのか、破滅肌なのか、
簡単に動かないけど、動き始めたら、すごいことをやるので、じっくりと
腕前拝見を楽しみたい。

いいほうに街が変化していくことばかりではないけど、
賛否両論みたいに、毎日いろいろなことがおきてきた。
それもまたけっこうだ。こちらは相変わらず、毎日、コーヒーを焙煎して、
蕎麦をもくもくと打っている。そろそろ新そばの季節がくる。そして
また年越し蕎麦の季節がやてくる。