昨日は休みだったけど、お店にいって少し焙煎をしていたら、
久保さんから、荷物が届いた。
新作の湯冷ましが入っていた。焼締めの湯冷ましは、彼らしく
薄手で、無駄のないフォルム。玉露をさっそくいれてみた。
お手前では、両手をそえて使うけど、これは片手でやると、
なんだか絵になる。
もうひとつは急須みたいに取っ手がある黄瀬戸の湯冷まし。
煎茶仲間で先日、実家からおくってきた「かぼす」(かぼすをすだちといっては
大分の人におこられる)をおすそわけしてくれた女性に、お返ししたら、
たいへんよろこばれた。彼女はNPOで、大分の物産を紹介している
のだが、とくに「かぼす」の話になると、目に力がこもってきて、機関銃の
ように熱く語る人だ。でもそのかぼすは、みてくれは悪いけど、原種に近く、
しぼった時の、ジューという量がます違っていて、飲んでも、毛細血管の中を
柑橘君が、全速力で走る、みたいな感じ。
都会では、野生を失った工業生産みたいな野菜が多いけど、地方には、
まだまだ野性的な野菜が多い。
煎茶の「雅名」がきまった。
「南九」(なんきゅう)
とした。書の会の時に、貞本先生が、「九」というのは永遠を
表す数字で、中国では徳に縁起のいい数値であるということ。
南・・・困難の言霊だけど、発想を変えたら「南の島」みたいでいい。
それに「苦しい」という意味合いで、どちらかというと、日本では
意味嫌われる言葉だけど、これも「転」じて、いい意味にできる。
それに、私が九州人であることもかんがみ、「南九」となった。 感謝。
煎茶の会で、そのことをつげると、「いっきゅうさんみたい」
といわれた。そのうち、かっぽれをきわめ、ぼうさん、あたりを
うまく踊れるようになった曙には、この名になれてくるかも。
久保さんから、荷物が届いた。
新作の湯冷ましが入っていた。焼締めの湯冷ましは、彼らしく
薄手で、無駄のないフォルム。玉露をさっそくいれてみた。
お手前では、両手をそえて使うけど、これは片手でやると、
なんだか絵になる。
もうひとつは急須みたいに取っ手がある黄瀬戸の湯冷まし。
煎茶仲間で先日、実家からおくってきた「かぼす」(かぼすをすだちといっては
大分の人におこられる)をおすそわけしてくれた女性に、お返ししたら、
たいへんよろこばれた。彼女はNPOで、大分の物産を紹介している
のだが、とくに「かぼす」の話になると、目に力がこもってきて、機関銃の
ように熱く語る人だ。でもそのかぼすは、みてくれは悪いけど、原種に近く、
しぼった時の、ジューという量がます違っていて、飲んでも、毛細血管の中を
柑橘君が、全速力で走る、みたいな感じ。
都会では、野生を失った工業生産みたいな野菜が多いけど、地方には、
まだまだ野性的な野菜が多い。
煎茶の「雅名」がきまった。
「南九」(なんきゅう)
とした。書の会の時に、貞本先生が、「九」というのは永遠を
表す数字で、中国では徳に縁起のいい数値であるということ。
南・・・困難の言霊だけど、発想を変えたら「南の島」みたいでいい。
それに「苦しい」という意味合いで、どちらかというと、日本では
意味嫌われる言葉だけど、これも「転」じて、いい意味にできる。
それに、私が九州人であることもかんがみ、「南九」となった。 感謝。
煎茶の会で、そのことをつげると、「いっきゅうさんみたい」
といわれた。そのうち、かっぽれをきわめ、ぼうさん、あたりを
うまく踊れるようになった曙には、この名になれてくるかも。