長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

♪雨がしとしと日曜日

2009-10-26 06:28:01 | Weblog
タイガースの歌にそんなのがあった。今日は月曜日。
カーペンターズの「雨の日と月曜日は」がこんな日には
ききたくなる。

先週、カウンターに座った女性が、「昨日40才になりました。」
といって、ケーキに40という文字を模ったローソクの写真を
見せてくれた。
「22歳の別れみたいやね」といったら、「?」という顔をする。
ぼくてきには、40才とかいうと、仲間みたいな感覚になるけど、
微妙に格差がある、というのを実感した。
「どんな歌ですか?」というから、小さな声で
♪あーなたに さよーならって、いえーるのは 今日まで・・」
と口ずさんでみても、「?」が続いている。
17本目からは・・・青春は遠くへいってしまった、みたいな
むなしさを感じた・笑

昨日まで、京都から友だちがきて「染めもん展」をやった。
そこの弟子が、木屋町のエンパイヤビルでライブハウスを
つくって、そこで来月「山下top洋平君」がやるらしい。
最近のことをよく覚えていないが、昔のことは
すぐわかる。「エンパイヤビル」といわれるだけで、その周りの
店とか景色が、すこっとでてくる。それも青春。

今日は「スケッチの会」
明日は「英語で蕎麦会」

おでんがおいしい季節になった。
ぼくらが学生のころ、御所の近くの
荒神口に、「シャンクレール」という有名なジャズ喫茶が
あった。そこから50mくらい下ったところに、「安兵衛」
というおでんやがあった。おでんをつまみに、名誉冠を飲む、
というのが、そのころ一番うれしいことやった。今は少し
出世して、もうちょっと酒のランクがあがったけど、
あのころの「味」には及ばない気がする。それも青春?