昨日は「かっぽれ」だったので、朝早く起きて、車を走らせ
奥多摩の山の中で湧き水を汲んで、温泉につかり、山菜のてんぷらを
酒肴に地酒を飲み、ほとんど車中では寝ながらかえってきた。
(もちろん、ぼくは運転しない。素面の時も運転しない)
山の中の小さなお店の軒先に、「野ふきあります」と
手書きで書かれた紙があった。「野蕗」・・大好物だ。さっそく一束420円で買って
帰った。かっぽれの連中には悪いが、そのままだすわけにはいかず、
帰り際に水に浸しておいた。(ケバをとるのにそうする)
今朝お店にいって、それを佃煮にした。なーに、難しいことはない。
片目でけんけんしながらでもできる料理だ。
蕗を沸騰させた湯に投げ入れ、その後冷水にさらす。ほうれんそうとか、
蕗みたいに地面から直接でている植物は、水を流しながらさらす。
パリの「YEN」の料理長をやっている長屋くんにそう教わった。
さて、その蕗を適当な長さにきり、雪平鍋に投じて、そこにお酒を
少し入れて空たきにする。人間も温泉につかった後、金冷法よろしく
冷水につかり、その後に酒が飲めると幸せなように、蕗の表情が
「幸せ」と言っている。そこで醤油と砂糖を入れる。「さしすせそ」
とかいうけど、醤油、そばやには「かえし」という「万能の醤油」があるので
酒とかえしと砂糖で、味を調整する。
これを「まずい」とかいわれたら、蕎麦包丁で刺し殺したい。(蕎麦包丁では
刺せないけど・・・)
今日の我が家の朝ごはんは、白い炊き立てのごはんに「野蕗の佃煮」をのせて
、食べた。ごはんにのせてよし、酒のつまみにしても最高。春の野のごちそう
は、ほんとうに最高のごちそうだ。午後から煎茶のお稽古があるので、準備を
しなくてはいけないが、できれば、野蕗を酒肴にして、酒を飲みたい気分。
今日は愛媛の「山丹正宗」を燗にして、飲(や)ろう、っと。
奥多摩の山の中で湧き水を汲んで、温泉につかり、山菜のてんぷらを
酒肴に地酒を飲み、ほとんど車中では寝ながらかえってきた。
(もちろん、ぼくは運転しない。素面の時も運転しない)
山の中の小さなお店の軒先に、「野ふきあります」と
手書きで書かれた紙があった。「野蕗」・・大好物だ。さっそく一束420円で買って
帰った。かっぽれの連中には悪いが、そのままだすわけにはいかず、
帰り際に水に浸しておいた。(ケバをとるのにそうする)
今朝お店にいって、それを佃煮にした。なーに、難しいことはない。
片目でけんけんしながらでもできる料理だ。
蕗を沸騰させた湯に投げ入れ、その後冷水にさらす。ほうれんそうとか、
蕗みたいに地面から直接でている植物は、水を流しながらさらす。
パリの「YEN」の料理長をやっている長屋くんにそう教わった。
さて、その蕗を適当な長さにきり、雪平鍋に投じて、そこにお酒を
少し入れて空たきにする。人間も温泉につかった後、金冷法よろしく
冷水につかり、その後に酒が飲めると幸せなように、蕗の表情が
「幸せ」と言っている。そこで醤油と砂糖を入れる。「さしすせそ」
とかいうけど、醤油、そばやには「かえし」という「万能の醤油」があるので
酒とかえしと砂糖で、味を調整する。
これを「まずい」とかいわれたら、蕎麦包丁で刺し殺したい。(蕎麦包丁では
刺せないけど・・・)
今日の我が家の朝ごはんは、白い炊き立てのごはんに「野蕗の佃煮」をのせて
、食べた。ごはんにのせてよし、酒のつまみにしても最高。春の野のごちそう
は、ほんとうに最高のごちそうだ。午後から煎茶のお稽古があるので、準備を
しなくてはいけないが、できれば、野蕗を酒肴にして、酒を飲みたい気分。
今日は愛媛の「山丹正宗」を燗にして、飲(や)ろう、っと。