今日は「ダメ中」の日。
名古屋からまいこ先生がニーハオ、とやってくる。
この会の人は、勉強家が多い。大酒飲みも多いけど・・
書も、易も、お茶も中国からきた文化。中国語はちんぷんかんぷん
だし、政治的にもいろいろあって、近くて遠い国だけど、文化的には、大きな影響をいただいてきた国だ。
煎茶も煎茶道具も中国からやってきた。宇治の黄獏山万福寺を
つくった隠元和尚が、茶や禅や普茶料理(精進料理)なんかを日本に
伝えた。「いんげんまめ」もしかり。骨董屋にいくと煎茶道具が
おいてあって、いいものは、「これは、ワタリだよ」なんてことを
いう場合がある。中国から渡ってきたいいもののことを「ワタリ」という。
渡哲也も骨董屋の主人が「これ、ワタリの鉄や」といったのを所以にしている?ウソ。
ワタリの中でも、文人たちは、朱泥(しゅでい)の急須にあこがれた。
そんな文人趣味が高じて、常滑(とこなめ)あたりでも、朱泥の急須を
つくるようになった。
今日あたりは30度を越して蒸し暑いけど、温かい煎茶を飲むと、
体の中に清風がふくようなさわやかな味がする。
今月のお茶のお稽古「無茶しぃの会」は、25日(水)と、26日(木)
両日の午前中に「卒啄(そったく)珈琲塾」
今月は、「ミス・サイフォン」に挑戦。ひさしぶりにサイフォンの道具を
カウンターに並べたら、あまりに懐かしいので時間があると、焙煎した豆を
石臼でゆっくり挽いて、アルコールランプに火をともし、ことことと沸騰
させて、入れてみる。「健康で持続可能なゆっくり人生」には、なくては
ならない道具かも。チャンバロやバロック音楽でも聴きながら飲むと、
バッハの気持ちがよくわかる。そんなことがわからない輩のことを、バッカ、という?
名古屋からまいこ先生がニーハオ、とやってくる。
この会の人は、勉強家が多い。大酒飲みも多いけど・・
書も、易も、お茶も中国からきた文化。中国語はちんぷんかんぷん
だし、政治的にもいろいろあって、近くて遠い国だけど、文化的には、大きな影響をいただいてきた国だ。
煎茶も煎茶道具も中国からやってきた。宇治の黄獏山万福寺を
つくった隠元和尚が、茶や禅や普茶料理(精進料理)なんかを日本に
伝えた。「いんげんまめ」もしかり。骨董屋にいくと煎茶道具が
おいてあって、いいものは、「これは、ワタリだよ」なんてことを
いう場合がある。中国から渡ってきたいいもののことを「ワタリ」という。
渡哲也も骨董屋の主人が「これ、ワタリの鉄や」といったのを所以にしている?ウソ。
ワタリの中でも、文人たちは、朱泥(しゅでい)の急須にあこがれた。
そんな文人趣味が高じて、常滑(とこなめ)あたりでも、朱泥の急須を
つくるようになった。
今日あたりは30度を越して蒸し暑いけど、温かい煎茶を飲むと、
体の中に清風がふくようなさわやかな味がする。
今月のお茶のお稽古「無茶しぃの会」は、25日(水)と、26日(木)
両日の午前中に「卒啄(そったく)珈琲塾」
今月は、「ミス・サイフォン」に挑戦。ひさしぶりにサイフォンの道具を
カウンターに並べたら、あまりに懐かしいので時間があると、焙煎した豆を
石臼でゆっくり挽いて、アルコールランプに火をともし、ことことと沸騰
させて、入れてみる。「健康で持続可能なゆっくり人生」には、なくては
ならない道具かも。チャンバロやバロック音楽でも聴きながら飲むと、
バッハの気持ちがよくわかる。そんなことがわからない輩のことを、バッカ、という?