今日も全国的に寒くなり、雪がふるかもなんばん。
昨日は「さわやかおじさんたちの蕎麦会」。3年ぶり。
その会長で、ぼう石油会社の社長であったNさんが脳卒中で倒れられた
ので、ひさしぶりの会になった。Nさんは、池袋の天真庵の「南條観山展」に
よくこられ、押上に越してからも、元気な蕎麦会を続けてくれた人だ。
この会のマドンナ的な存在のO女史も来月に古希を迎えるとのこと。
彼女とはニューヨークで南條先生が2000年に個展をやった時の縁。
「めぐりあわせ」の妙に感謝、健康に感謝、今ここに居ることに感謝、そんな気持ちで飲む。
Oさんが宴たかなわになったころ、着物の懐から、懐紙に入った杯を取り出して、見せてくれた。
なんと、今世界中で話題になっている「春画」が描かれている杯だ。彼女のおばあちゃんは、
「よしちょう」の茶屋の女将だった。吉原が今の地にくる前、つまり元吉原、という花街で、今では人形町になって
いまったけど、芳町、と書いた。かっぽれの「深川」にも、お坊さんがこっそりと「芳町よしちょーう 通い あらよっ」
というのがある。これから、という前戯の前の余興に、こんな杯で酒を酌み交わす、三味の音や、帯をほどく艶冶な
絹づれの音などが聞こえてくるようだ。こんな遊びこころさへ、抑え込まれるような昨今。もっとおおらかに、悠々と
人生を謳歌できるように、各地で「さわやかおじさんの○○会」などが生まれてくるといいな。
今日は「インヨガ」 この世は、陰陽で成り立っている。男と女もそうだ。「陰ヨガ」
静かなヨガだけど、体の中の宇宙を旅するような気持ちになる。「體中玄」という禅語を体で感じられる日。