長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今話題の春画の酒器で酒を飲む

2016-01-23 08:30:08 | Weblog

今日も全国的に寒くなり、雪がふるかもなんばん。

昨日は「さわやかおじさんたちの蕎麦会」。3年ぶり。

その会長で、ぼう石油会社の社長であったNさんが脳卒中で倒れられた

ので、ひさしぶりの会になった。Nさんは、池袋の天真庵の「南條観山展」に

よくこられ、押上に越してからも、元気な蕎麦会を続けてくれた人だ。

この会のマドンナ的な存在のO女史も来月に古希を迎えるとのこと。

彼女とはニューヨークで南條先生が2000年に個展をやった時の縁。

「めぐりあわせ」の妙に感謝、健康に感謝、今ここに居ることに感謝、そんな気持ちで飲む。

Oさんが宴たかなわになったころ、着物の懐から、懐紙に入った杯を取り出して、見せてくれた。

なんと、今世界中で話題になっている「春画」が描かれている杯だ。彼女のおばあちゃんは、

「よしちょう」の茶屋の女将だった。吉原が今の地にくる前、つまり元吉原、という花街で、今では人形町になって

いまったけど、芳町、と書いた。かっぽれの「深川」にも、お坊さんがこっそりと「芳町よしちょーう 通い あらよっ」

というのがある。これから、という前戯の前の余興に、こんな杯で酒を酌み交わす、三味の音や、帯をほどく艶冶な

絹づれの音などが聞こえてくるようだ。こんな遊びこころさへ、抑え込まれるような昨今。もっとおおらかに、悠々と

人生を謳歌できるように、各地で「さわやかおじさんの○○会」などが生まれてくるといいな。

今日は「インヨガ」 この世は、陰陽で成り立っている。男と女もそうだ。「陰ヨガ」

静かなヨガだけど、体の中の宇宙を旅するような気持ちになる。「體中玄」という禅語を体で感じられる日。