今日は「お仕覆」。「おしふく」という。寺子屋の中で、読み方
と内容を一番よく聞かれる。新しい名刺には「菌活の会」と「梅林ガールスの会」
を入れた。前者が「味噌つくり」で後者が「梅仕事」だ。
日本人は昔からものを大切にしてきた。縄文時代から、土を捏ねて、器をつくり、
欠けたら、ちゃんと金継ぎをして、そこに新しい美を発見し、大事に使うために、
布などで袋を作り、紐を結び、それを大切な人の前で使うために持ち歩いたりした。
その「つつむ」という文化の中の中心に「お仕覆」はあり、それのまわりには、お茶
やお花のやさしい文化がただよい、まさに「至福の時間」がつまったものだ。
「ひゃっきん」を否定するつもりはないけど、それだけの価値しかない。
10回使って、一回10円。一万円のぐいのみを一生使う。
10年毎日使って10年で、一日3円弱。しかも、その時には、器は「古色」が
つく、いわゆる美人に成長しているし、金継ぎなど施していると、美術館
とかでみる桃山陶以上の輝きがあったりする。それをまた次の人が愛用
してくれたりすると、またまた美人に育つ。次の世代に継承されると、隔世遺伝
よろしく、ほんものの輝きのオーラを放っているに違いない。どちらがお得?
今日はそんな「お仕覆」を二階でやる日だ。
明日明後日は「珈琲豆の焼き方・入れ方教室」あんど「お茶を一服して至福の時をすごす教室」