目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

新米を待つ心

2017-11-24 | 日記
さっきみぞれが降りました。

寒いわけですね。


夕方近在の友から電話。

そちらは雪が降ったそうです。

このままずっと寒くなるわけじゃないわよ、きっとまた暖かい日が来るから・・・と

慰めるようにいっても

そうかなーと半信半疑

どうやらこのまま寒くなって冬に突入と思っているらしい。

そんなことないと思うよ。

それはない。

それは私が阻止したい。

できるかなー?


だってまだ十一月ですよ。

寒くなるには早すぎる。




ところで、皆さんはもう新米はいただきましたか?

うちはまだです。


我が家では山陰地方に引越しした友達が作る米を食べています。

それがとっても美味しくて、今年もぜひ、

と思っていたのにこの間電話したらその時ははもうないよ、と断られました。




ショックです。

家人の病気騒ぎでつい連絡が遅れました。

しまった


悔しがっていたらなんとか都合してくれるようです。

助かった。


何しろこの米は友が手で刈った米なんです。


大きな田んぼの真ん中辺が水が出て機械が入らないのですって。

それで必死で手刈りしたらしい。

去年もそうでした。

米のうまさはもしかして手刈りにあり?


そんなことはないだろ〜けどね。


何しろ美味しいのです。


こちらにいる頃も米は作っていたけれどその頃より美味しいな。

米つくりの腕を上げたのか?

土壌がいいのか?


お天気を聞くと湿気が多くてなかなかものが乾かないと嘆いていました。

こちらにいる頃はこの時期だいたい湿度10%くらいだったようですが、

あちらでは湿度が70%くらいあるらしい。

それは嫌だね、と心で思ったけど口にはしませんでした。


寒い上に湿気があるのはあまり好きではありません。


山里の冬は朝晩心底冷えるけれど

昼間はお日様が照ってカラッと乾いて気持ちがいいのです。

冬の晴れた日には空気が乾燥しているせいで

遠くまで音が届きます。




夏には湿った空気や木立に阻まれて聞こえない電車の音が


冬の天気のいい日にはガタンゴトンと聞こえて来るのです。


それがまた耳に嬉しい音となり冬の風物詩のようにも思えます。


湿気の多い山陰の山里に引っ越した家族は

遠くに聞こえる電車の音を懐かしく思っていることでしょう。

明日には美味しいお米がつくはずです。

今年の米は果たしてどんな味になっているか、早く食べたくてワクワクしてますよ。
コメント
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