目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

昨日のアクシデント

2020-01-05 | 日記

こんにちは😃

今日もいいお天気だけど風が強いのでまたもや沖縄ルームでまったりです。

普段の格好をしていると汗をかくのでティーシャツ一枚で過ごしてる。

昨日は朝から雑木伐採の仕事をしたので、今日はぐったりしてますね。

 

実は昨日の仕事中、ちょっとしたアクシデントがありました。

けがとかじゃないんですが、それが起きたのはもうそろそろ今日の仕事を終えようかと言う時でした。

 

木を切る仕事をしたことのある人って決して多くはないでしょうね。

木は大きくなればなるほど切るのが大変なんです。

だからなるべく大きくなる前に倒しておきたいのですが、たかが十センチそこそこの木を切るのだって簡単ではありません。

 

まず切った時、どっちの方向に倒したいかそれを考えて切り込みを入れます。

家の近くなら屋根に当てないように配慮する必要もあり、

なかなか慎重な仕事なのです。

 

これまで私はこんな作業の時大抵裏方で済んでいました。

 

お茶の用意や仕事の後の晩ご飯の用意などで直接作業には参加しなくてよかったのです。

でも二年前家人がガンになりそのために大腿骨を骨折して

それがまだ寛解していません。

なので今回は私も作業に参加しました。

 

昨日の事故は難しい場所に立っている木を切っているときに起こりました。

 

背の高い木や太い木を切るときには幹にロープを結え付け、

キコリが最後の切れ目を入れると一斉にそのロープを引っ張って木を思い通りの方向に引っ張り倒します。

 

キコリといっても現代のキコリはチェーンソーをぶん回してますけどね。

 

昨日はその木を最後に仕事を終えるはずでした。

斜面に生えている直径三十センチ弱の太い木です。

 

その日切った中では一番太いものです。

でもちょっと太すぎるので考えました。

 

 

地上から五十センチくらいのところから二本の枝が、その少し上からさらに二本、

直径十センチを超える太さの枝が四本空に向かって真っ直ぐに伸びていました。

 

高さは三メートルを少し越えるくらいでしょうか。

 

極端に足場の悪い立ち位置です。

 

キコリは色々と考えて四本の枝だけを切ることに決め、

木の股になんとか工夫して立つと

最初の枝を切り始めました。

ものすごく不安定な状態で、ほとんど真っ直ぐに天に伸びている枝の片方に切れ目を入れると

その次に反対側の微妙な位置にチェーンソーの刃を当てました。

その途端に家人が

そこはダメ、と叫びましたが、

時すでに遅し。

真っ直ぐに見えていた枝は本当には直立していたわけでなく、

わずかに南に傾いていたのです。

キコリは

上部に切れ目を入れ、そのあと少しだけ刃を入れた場所が悪く木は数ミリ傾いてチェーンソーの歯を噛んでしまいました。

何が起こったのかわかりますか?

完全にきこりの失敗です。

読みが甘かったということですね。

 

ま、彼もプロではないので致し方ありません。

 

でもこの宙ぶらりん状態のチェーンソーを窮地から救い出さねばならなくなりました。

 

思案の結果、私たちが取った作戦はまず現場のその上部にロープを結え

チェーンソーが挟まっているのとは反対方向に引っ張ることでした。

わずかに下がった枝を元に戻そうとしたのです。

まず宙ぶらりんのマシーンが自由のみになった時に落下しないように別のロープで

木に縛りつけました。

 

それから三人で思いっきりロープを引っ張ったのです。

それがめちゃくちゃ重くて渾身の力を振り絞りロープを引きました。

十センチほどの細い枝でも重力がかかるととてつもなく重くなるものです。

信じられないくらい重かった。

なんとかチェーンソーを救い出したのはよかったのですが、

その時にあまりにしっかりとロープをにぎったので、

右手の中指にロックがかかってしまい、

だいぶ前に直したはずのバネ指が再発してしまいましたの。

 

あらまどうしましょう。

いまも手が腫れています。

 

足腰はそうでもないけど腕と肩、痛いです。

 

休憩が必要ですよね。

 

どう考えても。。。。。

 

そんなわけで今日も沖縄ルームでごろごろしているわけです。

汗かきながら冬の日を満喫なんて、贅沢ですよね。

 

 

実はこれ私の最も好きな時間なの。

 

陽だまりで日向ぼっこ。

お外は冷たい風の日でもここにいれば大丈夫。

そんなほこっとした時間が大好き。

冬が一番好きと答えるわけがそこにあります。

 

労働の後の休憩。

それもまた美しい生活スタイルでしょう。

 

今年もずっとこんな感じで行きたいです。

 

 

 

 

コメント
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