シリンダーヘッドにバルブガイド挿入完了し、バルブシートの研磨を施す。
バルブすり合わせ後、バルブ当たり面の確認。
バルブガイド、インレットバルブ共中古品でしたが、いい感じに仕上がりました。
インレットバルブガイドに付いて、チョット興味有る事が有ります。
インレットバルブガイド側のみ「1.5mm」程の貫通孔が有りますが、この機能・効果は
何なのでしょうか?。
CB72整備マニュアルを確認するも、この部分の解説は見たこと有りませんが、小生がこの機能を推察するに・・・・、
「オイル下がり」を低減させる効果が有るのでは無いでしょうか?。
インレットバルブとバルブガイドが新品の場合この部分の機能は必要ないでしょう。摩耗によりバルブ軸と
ガイド内径に隙間が認められ始めた時、ヘッド上部からの「オイル下がり」傾向が出始めます、この時軸部に
「2次的エヤーを吸引」させ、オイル下がりを低減させる効果が期待出来るのでは無いでしょうか。
尚、CB72最終号機時期?には、この機能は廃止されてます。
あくまで「私感」で有ります、諸兄の見解を希望致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます