初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

ICTボランティア

2010-06-16 | 未分類

3月の終わりだったか公民館から「広島市ICTボランテイアに登録してください」と言われPC教室の先生と我々アシスタント2人登録した。


4月、登録した区で説明会があり広島市から副市長さんが来られて会議があった。


ご存知の方も多いと思うが、広島市の女性副市長登用には秋葉市長が何度も提案しては却下され2008年やっと既決された方だ。


初めての会議で広島市のICT活動、「ICTまちづくりボランティア」についてお話を聞いた。


(注)過去使われてきたITと同義語ではあるが


      ☆ITは information technology


      ☆ICTは information and communication technology


だと言う事で今はICTの方が広く使われています。        


副市長は弱冠44歳。


市役所のおじさん達のなかで最も若く、簡潔な言葉で説明される姿は好感を持った。


期待していた訳では無いがお話を聞いてその言動は広島にとっては画期的な人材だと思った。


経歴はIT分野では申し分なく、大使館の経験もある国際派でもあるそうだ。


この春、市内各公民館にWindows 7が館内貸し出し用に4台、フロアーで活用するようにと1台、ボランティア優先用に1台配備された。


それまではとても学習用に使えない古いPCで、教室に来られる生徒さんは皆親孝行な子供達からのプレゼントか子供達に貰った人、一念発起して自分で買った人などで自前のPCが無い人は当然旧式で使い勝手が悪く辞めて行く人がいた。


副市長赴任2年目で画期的に変わった。


これからどういう展開になるのか気にかかる所だがTOPに近い位置にこういう方が来られただけで広島市のICT化はぐっと進むに違いない。


多くのボランティアを巻き込みICTによるまちづくりを進め、市からの情報などPCだけでなく今や殆んどの人が持っている携帯からも情報が得られるようになる。


豊田副市長さんの話では広島市は過去もICT化率がかなり高い方でここ数年も全国8位の位置を占めたこともあるそうだ。


ICT化と言ってもPCや携帯だけでなくエコに結びつく施策も市関連の施設では少しづつ浸透しているそうで行政からスリムになっていくと私達市民も恩恵を受ける。


ボランテイアのおじ様がすばやく手を上げられて「副市長が代わられたらこの施策は終わり。今までどうりにはならんでしょうな」と発言。


みんな頷きながら「さもありなん」と笑った。


先日2度目の会議があり「要望は?」と聞かれたので私もついお節介に「障害者や高齢者の方にも等しく情報を受けられるように次の目標にしていただきたい。音訳ボランテイアをさせてもらっている事、自分自身が障害者になった事でそう思います」と言いました。


勢い込んで言ったものの、後日市のホームページを読むとすでに施策の中にちゃあんと入っていました。ひと安心、さすがです。


高齢になったり、障害を持ったりしても公的な情報を受け取る事が出来れば少しは充実した生活が送れるのではないでしょうか。


副市長さんは「多くの高齢者はPCが扱えない人(扱わない人)がいます。そこで、市では今や殆んどの高齢者も持っている携帯端末を使っての情報送信を考えています。その携帯の利用方法などの講座をボランテイアさんにしていただくとICTが進みます」と言われていましたのでこれも納得です。


最初は忙しくなったらやだな・・・・と思っていたのですがそんなこんなことを考えていたらちょっとは楽しくなってきました。


すでに子供達への教育に「広島市電子メディア・インストラクター養成講座」があり、PTA役員をしている娘に受けさせようと思ったら「うちの学校は昨年講習会をしました」と言う。


これは、ネットの安心な使い方、ネットの危険性を教えたり、携帯の正しい使い方を学び子供達に指導していく内容で、我が家の孫が2度も月3万円台の請求が来て高い教育費になったこともあり、自分自身が学びたい内容でもあります。


広島市のホームページ、最近は特に充実しています。



  • ゴミ情報・・・・・住所ごとのごみカレンダーがとても利用し易くなりました。

  • もう一つ便利なのが分別辞典(夫婦でいつも見ては分別しています。1冊コピーすれば一生ものです)

  • 各区の音訳グループによるポッドキャスト(時折私も読ませて頂いています)

  • 図書館の利用・・・・予約し順番が来たら近くの図書館から電話があります。

 おわび


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コメントくださった方、本当にすみません。