今日午前中は内科で薬を貰い、娘の着付け用の腰ひもを買いにデパートに行きその足でふと息子に随分前に頼まれていた用事を思い出し田舎へ。
大学を卒業し、院を変わる時大量の本が出て来て「この参考書は高価だったので後輩にあげようと思うので田舎に送ってくれと言うので値段を見たら1万円とかいてあったので仕方なく段ボール一箱送っていたのです。
数年前「あの段ボールどうするの?」と聞いた所「え!何の話?」と言うのでいつか処分しなくてはと思っていた。
彼は物理を専門にしていたので物理の関係の専門書だと川本にある専門店に持って行こうとネットで検索したら友人の家の前だった。
早速帰り、二階から転がすように持って降りた夫が箱を開け一冊づつ出してみると何と音楽関係の本ばかり。
そう言えば転居の時来てくれた友人たちが「君、ギターしてたの?一度も聞いたことないから弾けないんだろ。弾けないものは捨てちゃえ」と半ば強制的に捨てられていたのを思い出した。
半分以上が楽譜や音楽関連の本で物理の本は沢山なかった。
「げっやっぱり大ほら吹きだ。これじゃ売るほどないじゃないか」
と夫と大笑いした。
でも、「新聞にイズモコバイモがヒヨドリに食べられて減ったと書いてあるから行ってみようか」と言ってくれたので薄暗い天気だったが行ってみた。
確かにかなり打撃を受けて減っているし花が小さい。イノシシが掘ったような跡もある。
雨上がりで誰もいなくてひっそりしている。
地元の方は随分がっかりされていることだろう。
先日写しに行ったがこれも葉が枯れていたユキワリイチゲ