初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

娘からの電話

2015-06-19 | 家族

昨夜遅くまでTVを見ていたら夫が「オイ、ケータイがなってるぞ」と。

こんな時間に・・・と思いつつ出ると娘。

「まあ珍しい、何の用?」と言うと「生きてるの?だったらいいけど、先日息子が体調壊して学校を休んだとメールしても、返事が来ないし、私も風邪ひいて体調が悪いとメールしても、何度も電話したけど出てこないので死んでるんじゃないかと今から行ってみようと話してたの。いつも、うざいくらい電話やメールをしてくるのにね」

「ああそうだったねえ。ここ数日は死んでたようなものよ」

「何かあったの?」

「一つはネットで落札したソフトが入らずにあれこれしたり、先方の商品が不正なんじゃないかと連絡とってたり」

「もう一つはセグロセキセイがベランダに営巣しようと毎日来て朝4時半からけたたましく鳴いて眠られず結局防鳥ネットを張ったけどそこからも入ってきて二人でその防護のために自宅でいろいろ対策して買い物にも行く気にならないのよ。」

「おまけにね、倉庫の上にふんが沢山あってそこにダニが湧いてて防虫スプレーを家じゅうに撒いたり、ベランダに出ていてダニが二人とも身体に着いたらしくシャワーを浴びたり何度も服を着替えて洗濯したり掃除機かけたり大騒ぎをして夜は頭が痒くなったり寝てられないし・・・」

「へぇ~気持ち悪い。まあ元気そうで安心したわ」

電話を切って「へー、少しは親の事心配してるんだ」と夫と大笑いした。

孫にしても、娘にしても少々の病気ではひどくならない強い身体をしているし、娘に10時ごろ電話してきて「腹減った」と言うので「ジジババの所へ行くか、たいぎいなら自分で作れ、と言ったら自分でお粥を炊いて食べてた」そうだ。

これで、少々の病気は一人で乗り切れるようになったと二人で喜んだ。

ちょっと寂しい気もするが中学生、この調子で自立してくれれば楽になる。

今日は全く鳴き声を聞かなくなりセキレイはいい産卵場所を見つけたのだろう。

ホバリングしながら我々に抗議した声も凄いが「やかましい」「うるさい」と言う私の声もやかましいと夫に言われた。

野鳥と本気で喧嘩する私も私だが、産卵が出来ない野鳥も必死だったに違いない。

時おり「モゾッ」とするたびにまだダニを見つける。

人間を刺したりするダニではないが気持ちが悪い。まだしばらく殺虫剤をまかないと撲滅はできないが本当にえらい目に遭った。

やっぱり人間の方が負けてしまったようだ。