元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

釜山・慶州の旅 その2

2016-12-16 18:50:04 | 旅行

 朝食は純豆腐チゲ あっさりしていて美味しい。魚も付いていました。

世界遺産の仏国寺に早朝から行きますが外気はマイナス5度。風がないのが有り難いです。

仏国寺は、統一新羅の宰相であった金大城が751年に造営を開始しました。

現在再建された伽藍は、焼け残った石垣の上に建てられている。

伽藍は、大雄殿、極楽殿、毘盧殿を中心に大きく3つの領域に分かれており、大雄殿は、現世の娑婆世界、極楽殿は、天界の西方極楽浄土世界を、

そして毘盧殿は、来世の蓮華台蔵世界を表しています。

中心となる大雄殿の一画には、新羅仏教美術を代表する石塔、多宝塔と釈迦塔があります

  天王門。   欲界六天の最下天にいる四天王のこと。

四天王を奉安した門で、寺刹守護の機能を担当する四天王が彫刻されており、朝鮮後期の手法をよく表しています。

東方-持国天王(琵琶を持ち)、南方-増長天王(剣を持ち)、西方-広目天王(竜を持ち)、北方-多聞天王は宝塔を持っています。

   

 青雲橋・白雲橋と同じ形式の石橋であるが、規模は小さめである。国宝指定。

朝鮮第4代王世宗によって破棄・破壊されるまでは、それぞれの橋の元に九品蓮池が広がっていたといわれている。

 影楼と左経楼がそびえている基壇の中央に勢いよく伸びている石段があって、上の方の16石段が白雲橋、その下の17石段が青雲橋です。
共に33段ある二つの橋は仏教でいう33天を意味し、この石段を登ってをくぐると、そこはお釈迦様の彼岸世界である仏の国を表現する仏国寺の境内というわけであります。

仏様の体を「紫金光身」ともいいますが、紫霞門というのは仏様の体から出る紫の金色がまるで、霧のように曇っていたということです。

この門を過ぎると世俗の無知と束縛から脱して仏様の世界に到ることを象徴しています。
青雲橋の下の虹の形に建てられた曲線美が美しい虹門があって、かつて基壇石段の下は池があったといいます。
創建当時、1,200余年前の基壇石段がそのまま保存され、その価値を一層高めています 

     大雄殿 仏国寺の本殿。
壬辰倭乱(文縁の役)の際に焼失した後、1695年に再建されたもので、基壇は新羅時代のそのままであります。

何度かの考証を通じて新羅時代の原型を比較的よく維持しています。

この大雄殿は全面五間取り、側面四間取りで、内部には中央全面に釈迦三尊仏が安置されています。

釈迦牟尼仏を中心に左右に未来の仏様になる弥勒菩薩と過去の燃灯仏かつら菩薩があり過去現在未来の三世仏

     極楽殿

仏国寺の入口から入ってくると基壇石段の左側に蓮華・七宝橋の石段を登って安養門をくぐると、極楽殿に到るようになります。

木造で建てられた極楽殿は、壬辰倭乱の際に焼失したのが、1750年(朝鮮、英祖26年)に再建され、1925年に再び建て直されたものです。極楽殿の中に

金銅阿弥陀如来座像が安置されています。新羅時代の金銅仏像の中で最も大きくて優れたものであります。

金銅阿弥陀如来坐像は、8世紀の作品で国宝に指定。

  

  

1,200余年前の基壇石段がそのまま保存石の釘とこの曲線には驚き。


 温度も少し上がり池の氷も溶けてきました。  

青磁の窯元見学。登り窯です。透かし彫りが美しい。

    

古墳公園散策 、歴史遺跡地区内には計52の指定文化財が含まれています。 

   瞻星台  観測者は、はしごを使って中央の窓から瞻星台内に入り、さらにはしごで頂上まで上って空の観測を行っていました。

天空の動きは農事の時期を決定する大切な要素であることから、瞻星台は農業と深い関係があったとみられています。

 紫水晶工場見学

昼食は石焼びビビンバ   

カジノで遊ぶ時間がありましたが私達はコーヒータイムと韓流スターと遊ぶ?   

  

龍頭山公園
 
韓国を代表する歴史的英雄 李舜臣イ・スンシンは豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ文禄・慶長の役の時の李氏朝鮮側の将軍です。
 
亀甲船(コブッソン)で知られる海の名将だけに威風堂々とした姿です。
 
市民の鐘  釜山市民10万人の寄付によって1996年に作られました。毎年3月1日の独立運動記念日と大晦日には釜山の街に鐘の音が響きます。
 
鐘の下の床部分は少しくぼみがつけられているのですが、これは音がよく響くようにと設計されたものだそうです。お寺の鐘も同じです。
 
 
チャガルチ魚市場見学。 チャガルチ市場は19世紀後半にできたとされ、名前の由来は河口に小石(韓国語でチャガル)が多かったからという説や、
 
チャガルチ(スズキの仲間)という魚を取り扱っていたからという説があります。

1945年以降、近海魚を中心とした水産物の集散地となり、同時に鮮魚販売の露店が集まるようになり、現在のような姿となっていきました。

    

海に面しているのです。夕食まで自由行動。露天でなくビルの中の魚市場へ。沢山の店が並んで、購入した魚を二階で食べる事ができます。

  

    

夕食は海鮮鍋です。 

うどんやご飯も入れました。アワビなどハサミで人数分に切ってくれます。キムチなどはどの店も食べ放題。ここはジャガイモもありました。

    

食後3000円でオプションで市場、夜景見学がありましたが 私達はパス。自分たちで地下鉄に乗りお買い物に行きます。

ホテルまで一度帰ります。今日のお泊りはプライムホテル

地下鉄を4駅乗りロッテモールに行き、お土産を買い、荷物を積めたりお風呂などして日付けが変わるごろお休みです。

 

コメント
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