元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

釜山・慶州の旅 その3

2016-12-17 22:56:06 | 旅行

楽しい時の過ぎるは早い。もう帰国日です。 窓を開けると冷気があっと言う間に入ります。

 朝食はソルロンタンです。

牛の頭、足、膝、膝裏の肉、胸肉、内臓などをじっくり時間をかけて煮込んだスープ。

素材の旨味が十分に染み出た乳白色のスープは、コクがありながらも意外にあっさり。ニラを加えて少し辛くして食べます。

海東龍宮寺に向かう車窓は最高です。広安里ビーチを7.4Kmの広安大橋が掛かってます。

ダイアモンド・ブリッジと呼ばれバイバス道路としての機能を持つ。4車線ずつの二層構造で、上層が西面方面行き、下層が海雲台方面行き。

気象条件などが良ければ、日本の対馬からも見えるそうです。

  

  おでんのお店が並びます。

海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)は岩場に建てられた珍しい海の寺です。

高麗時代の王の師が夢で宣託を受け建てましたが、文禄・慶長の役で消失し、1930年代始めに再建されました。高さ10mの海水観音大仏が有名で、

観音信仰の聖地として篤い信仰の対象にもなっており、誰もが心から祈りさえすれば必ず一つの願いを叶えてくれると伝えられています。

お寺の入口まで続く参道は軽食を出す店や屋台、土産物屋が並んでいて、日本と雰囲気がとてもよく似ています。

12支   

きらびやかな黄金の龍が出迎えてくれます

   

階段の数は108段。下り切ると108の煩悩を忘れ、心が安らかになるのだとか。途中には男子誕生を希望する人が撫でてお腹がと鼻が真っ黒に 

なった仏像や学業成就を祈るための仏像が並ぶのを見ながら帰路はこの階段を又登る?

  

  

 

高麗王の師であった懶翁(ナオン)大師の夢に龍王が現れ「蓬莱山の端に寺を建てると雨風がよく収まり、国が安定し、民も安らぐ」と伝えたそうで、

大師がこの地を見ると実際に朝、仏様を拝めば夕方に福が来る所であることがわかり、寺を建て、普門寺(ポムンサ)と名付けたそうです。

 2層構造のバイパスの上層部を走ります。

 

 

 ヨン様の別荘はどれかな???

UN記念公園  世界で唯一の国連連合記念墓地、1950~53年まで勃発した朝鮮戦争に国連軍として参加した韓国の兵士を含め、

世界22カ国1万の遺影が安置されました。その後、アメリカ、ベルギー、タイ、インド、コロンビアなどの兵士の遺影のほとんどは自国へ送還され、

現在はオーストラリア、カナダ、オランダなどの11カ国の約2300の遺影が安置されています。

大理石で作られた重厚な門を通ると緑で溢れた広々した公園。国ごとに、一定の間隔を保って整備され、それぞれ自国の国旗が翻って、全ての墓石の

隣には薔薇などの鮮やかな花が植えられ、戦士の雄姿をたたえている。

  

 

  

  車窓を楽しみながら昼食会場へ。

 カルグクスです。手打ちうどんのような物で餃子が入り、好みで玉ねぎのキムチ風を入れて食べます。

16:30釜山発、関空17:55着。  軽食の機内食がでますが、行きと同じでチーズ入りになってました。おもち帰えりしました。

孫のお弁当用に海苔やお正月用の食材も購入  

お仲間との旅は楽しいものです。来年の旅も決まり、心体を何時までも現状維持出来るようにがんばりましましょう。

 

 

 

コメント (2)
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