チビクロは、でかけましたにゃ。
チラシより引用しますにゃ。
「菱田春草は、日本近代で、最も
魅力的な画家の一人です。
春草は、
草創期の東京美術学校を卒業後、
岡倉覚三の日本美術院
創立に参加、
いわゆる朦朧体の試みや、
晩年の装飾的な画風によって、
それまでの日本画を、色彩の絵画へと、変貌させました。
生誕140年を記念して開催する
本展では、
《落葉》連作5点全てに加え、
《黒き猫》をはじめとする
さまざまな猫作品や新出作品等を
含む100点を超える作品を、
最新の研究成果とともに
ご紹介します。」
チビクロ有名な黒猫さんに
お会いしたくて、やってきましたにゃ。
なんと、黒猫さんは、
一匹ではなく、
たくさんいらして、
なんと、白猫さんまでいらしたので、驚きましたにゃ。
構成
一章
日本画家へ:「考え」を描く
1890-1897年
二章
「朦朧体」へ:空気や光線を描く
1898-1902年
三章
色彩研究へ:配色を組み立てる
1903-1908年
四章
「落葉」、「黒き猫」へ:
遠近を描く、描かない
1908-1911年
チビクロ好きな作品ですにゃ。
11,寒林
中央おさるさんの表情が
いいですにゃ。
グラデーションの表現。
24,蘇李決別
蘇武と李陵の逸話。
30,月夜飛鷺
絵具の塗りかたで
闇夜に浮き上がるような
効果に驚きますにゃ。
37,秋草
横山大観とのコラボですにゃ。
ふたりは、一緒に海外へ
勉強にいくほど、仲が良かったのですにゃ。
意外な感じがしましたにゃ。
39,紫陽花
美しいグリーンの花。
青い花茎。
なんと、美しい色彩だろかにゃ。
47,鹿
水面に映るステキなボク。
うっとりな鹿さんですにゃ。
55,春色
明るい色は、使っていないけれど
ぼかしやにじみで、
春を感じるですにゃ。
春って、こういう感じするですにゃ。
60,松に月
画題は、江戸時代から
あるような気がするけど
表現の違いで、
新しい感じがしますにゃ。
研究によると、
松葉の緑には、
ビリジアン、
空には、
コバルトや
プルシャンブルーが
混色されているそうですにゃ。
画材を研究していたのですにゃ。
70,月下雁
月夜の光が美しいですにゃ。
透明な光。
75,桐に小禽
77,椿に猫
79,雪の山
雪に覆われた山の斜面が
画面の大部分を占めますにゃ。
美しい空色。
大胆な描きかた。
81,落葉
木立の中の青みを、
帯びた木が美しいですにゃ
88,落葉
89,木間の秋
木と木の間に
秋をぎゅっと。
91,落葉
地面に落ちた葉っぱの色や形の
ハーモニーが楽しいですにゃ。
まるで、秋の森に散策に行った
ような気持ちになりますにゃ。
95,四季山水
ゆるやかに
なめらかに
つながる
山の陵線が、気持ちいいですにゃ。
9メートルを超える巻物。
季節を手品のように表現。
96,雀に鴉
枯れた柳の枝にとまる
たくさんの雀。
季節は、冬ですにゃ。
柳の細い枝先と
雀の居場所がおもしろいですにゃ。
屏風という折れ曲がるものに
描いてあるので、
これを飾る時、
変化をつけて、折り曲げたら
愉しいだろうにゃ。
97,黒き猫
ひげがしゅっとしていて、
キレモノですにゃ。
解説を引用しますにゃ。
「背景描写を省いて
樹木と動物を配した構図。
地と図の対照を純化する試み。」
98,黒猫
気のせいかもしれないけど
毛逆立ってる?
99,初冬
うさぎ。
細長い空間を生かした上下の構成が、いいですにゃ。
美しく描かれた熊笹。
101,かけす
渋い色合いでの葉の表現が
カッコイイですにゃ。
103,柿に猫
104,柿に鳥
105,春秋
なんと、美しい色だろにゃ。
一対で更に引き立つですにゃ。
106,猫に鳥
カラスと白猫。
オレンジの柿とピンクの花が
印象的ですにゃ。
107,早春
大胆に省略と平面化を進めて
きわめて理詰めに左右の対照を
図ったというこの作品。
きっちりしている構成で、
軽やかに飛ぶ鳥の自由さが
際立つ気がしますにゃ。
108,梅に雀
チビクロが、今回
購入しました
ポストカードですにゃ。
前期と後期で展示替えが
一部の作品がありますにゃ。
チビクロ
後期にも見にきたいなと
思っていますにゃ。
チビクロハートにずばっと
くる作品ばかりですにゃ。
ぜひおすすめの美術展ですにゃ。
素晴らしい作品に出会えて
うれしいチビクロですにゃ。
ありがとうございますにゃ。
こちらも見学してみたいチビクロですにゃ。
怒られちゃいますですにゃ。