チビクロは、
出かけましたにゃ。
前期展示が、
チビクロ好きな作品ばかり
だったし、
まだお会いしていない
黒猫さんがいたので、
後期展示にも、
行ったのですにゃ。
同じ展覧会に、二度行くのって
実は、初めてですにゃ。
なんか、通な感じですにゃ。
この日は、雨が降っていたけれど
美術館は、とても
混雑していましたにゃ。
テレビの美術番組でも
取り上げられたし、
やはり、
黒猫さん人気なのですにゃ。
ぬいぐるみの黒猫
チビクロも
鼻が高いですにゃ。
チビクロ
気になった後期作品を
ご紹介しますにゃ。
7.徽宗「猫図」模本
「東山御物の美」でも、
この方のお名前出てきましたにゃ。
「風流天子」の別名が
ある方ですにゃ。
春草もお手本にしてたのですにゃ。
13.月下狐
ハンサムな狐さん達ですにゃ。
ススキにからまる
小さな草花が
秋の情緒を感じますにゃ。
遠景からの
ススキみたいな草の茂みが
海原のようで美しいですにゃ。
25.暮色
水面に映る木々の影が
美しいですにゃ。
26.躑躅双鳩
美しいピンク色に
ひかれますにゃ。
後期展示作品は、
朦朧体といわれた
美しい色つかいの作品が多く
目をみはりますにゃ。
37.春草・大観
大観は、
まっすぐな竹と夕顔の
取り合わせ。
春草は、曲線の秋の草。
フジバカマでしょうかにゃ。
一対に、すると
さらに良さが引き立ちますにゃ。
56.海辺朝陽
水平線、砂浜、静かな夕日の
海岸ですにゃ。
平行な線の対比と
青い色が美しいですにゃ。
90.竹林
三本の竹と一本の竹の構成。
渋い銀の世界。
余白がカッコイイですにゃ。
100.風神雷神図
風神様は、青くて
一本角。
雨神様は、赤くて
二本立角。
コミカルで、カワイイですにゃ。
「泣いた赤鬼」という童話を
思いだしましたにゃ。
102.黒き猫
装飾的に描かれた
柏の木の葉っぱと
写実的な猫の対比が
とても、好評だったそうですにゃ。
日本一有名で、
かわいくて
愛される
黒猫さんですにゃ。
混雑しているから
遠くから眺めることも
あったけど、
素晴らしい作品って、
近くで見てもいいけど
遠くから見ても
良さが分かるなぁと
思ったですにゃ。
菱田春草の作品が
これだけたくさん
一度に見ることができる機会は、
なかなかないと思いますし、
今まで知られていなかった
春草の画業を
たくさんの方に見て頂きたいですにゃ。
雨だったけど
素晴らしい作品に
出会えて
頑張ってきて良かったですにゃ。
ありがとうございますにゃ。
本日も
お読み頂き
ありがとうございますにゃ。