チビクロわ、
今日わ
こちらの展覧会が
おめあてですにゃ。

コレクション展
「絵の音を聴く
-雨と風、
鳥のさえずり、人の声-」
根津美術館
2015年7月30日~
9月6日
チラシより引用しますにゃ。
「絵を見て、
そこにあるべき音を想像するのは
楽しいものです。
くちばしを大きく開けて
さえずる
小鳥たちの声、
龍虎が巻き起こす
風や雲の轟音、
また、山水画に
表されたされた雨風や瀧の音、
そして、
名所絵の群衆の賑わいなど、
音を感じとることができる
絵画作品は少なくありません。
かつて、中国の文人たちは、
部屋に横たわりながら、
胸中の山水に遊ぶことを
「臥遊」(がゆう)と呼んで
楽しみました。
心を澄まして絵の中に
入り込むことができれば、
現代の私たちにも、
きっとさまざまな
音が聞こえてくるはずです。
絵の音を聴くことによって、
その作品の新しい魅力を
発見してみては
いかがでしょうか。」
構成
鳥たちの楽園
鳴く虫と吠える獣
妙なる調べ
名所の賑わい
音を聴く人々
チビクロが、
気になった作品ですにゃ。
鳥と植物が描かれている
作品わ、みな、
よかったですにゃ。
しかも室町時代。
ドラッカーさんにも
見せてあげたいですにゃ。
1.花鳥図
楊月
2.花鳥図
式部輝忠
全然違うと思うけど
右と左で
枝が呼応している感じですにゃ。
小鳥がくちばしをあけて
かぱーっと、
えさをねだるのが
愛らしいですにゃ。
エライ将軍様も
きゅんとしたかにゃ。
3.海棠白頭翁図
祐周
4.芦雁図
長吉(ながよし)
鳥の表情が
おもしろいですにゃ。
狩野元信に学んだみたい
だけれども、謎に包まれた
絵師ですにゃ。
5.粟に雀図
狩野宗秀
大きい粟。実りに大コーフン!
粟と雀のモコモコ感と
葉の先端のすらり感が
いい感じですにゃ。
この作品わ、
7月30日から8月16日の展示
ですにゃ。
8月18日から9月6日の展示
作品わ
6.波に燕図
狩野探幽
で、
どちらも
常盤山文庫さんが
貸してくださいましたにゃ。
7.四季花鳥図屏風
狩野元信
解説を引用しますにゃ。
「一双の両端に
大きく描いた松と柳を配し、
中央に広い空間をとった画面に
四季の花々の中に遊ぶ
約70羽の鳥たちを描く。
鷺や雁など同種の鳥同士が
鳴きかわす姿は、
見る者の視線を誘導し、
画面のつながりを
強調している。」
柳が風に吹かれていますにゃ。
風が、こちらに
吹いてきそうですにゃ。
水墨の濃淡と金泥引で
鳥たちのざわめき、
豊かな世界が広がって
いますにゃ。
驚きの屏風絵ですにゃ。
9.夏秋渓流図屏風
鈴木其一


以前にも見たことがあって
大好きな作品ですにゃ。
其一の先生である
酒井抱一が、描いた
トーハクにある
「夏秋草図屏風絵」が、
古今東西一番
チビクロわ、
好きな絵なのですにゃ。
だから、
この絵わ、いつも
特別なキモチで見ているの
ですにゃ。
上流から下流への水の流れと
屏風の右から左へと
移り変わる時間軸の変化が
交錯?するようで、
それでいて
セミの鳴く夏の一瞬を感じるの
ですにゃ。
流れているのに、
一瞬を写真のように
捉えるこの作品わ、
いつまでも
見ていたくなりますにゃ。
10.龍虎図屏風
雪村周継

解説を引用しますにゃ。
「龍がうなれば
雲がわき、
虎が吠えれば
風が起こるという。
雪村は、さらに
激しく波立つ水を描き加え、
轟音が轟く迫力ある画面を
構成した。
関東各地を放浪し、
戦国時代地方画壇の風雲児と
称される雪村は、
雪舟に私淑した画僧。
尾形光琳にも影響を与えた。」
スゴイ迫力なんだけど
目がかわいいだよにゃ。
11.舞楽図屏風
久隅守景
赤い衣装一人、青い衣装二人、
布の曲線。
三人並んでいて
同じ向き二人、一人違う姿勢。
それだけで、
画面にリズムが生まれて
音が聴こえてくるようですにゃ。
以前見逃した
大徳寺展で
俵屋宗達が
描いていて、
見たかった
主題なのですにゃ。
22.風雨山水図
夏 王へんに土二つ
画面左上にある
「雑華室印」(ざっけしついん)
捺されているので、
室町幕府六代将軍義教の
所蔵品ということが
わかるそうですにゃ。
ぜひ皆さまにも
涼しげな渓流のせせらぎと
セミの声
聞いて頂きたいので
こちらの展覧会わ、
とてもおすすめですにゃ。
素晴らしい作品に
出会えて
また、
作品の楽しみ方を学びましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。
今日わ
こちらの展覧会が
おめあてですにゃ。

コレクション展
「絵の音を聴く
-雨と風、
鳥のさえずり、人の声-」
根津美術館
2015年7月30日~
9月6日
チラシより引用しますにゃ。
「絵を見て、
そこにあるべき音を想像するのは
楽しいものです。
くちばしを大きく開けて
さえずる
小鳥たちの声、
龍虎が巻き起こす
風や雲の轟音、
また、山水画に
表されたされた雨風や瀧の音、
そして、
名所絵の群衆の賑わいなど、
音を感じとることができる
絵画作品は少なくありません。
かつて、中国の文人たちは、
部屋に横たわりながら、
胸中の山水に遊ぶことを
「臥遊」(がゆう)と呼んで
楽しみました。
心を澄まして絵の中に
入り込むことができれば、
現代の私たちにも、
きっとさまざまな
音が聞こえてくるはずです。
絵の音を聴くことによって、
その作品の新しい魅力を
発見してみては
いかがでしょうか。」
構成
鳥たちの楽園
鳴く虫と吠える獣
妙なる調べ
名所の賑わい
音を聴く人々
チビクロが、
気になった作品ですにゃ。
鳥と植物が描かれている
作品わ、みな、
よかったですにゃ。
しかも室町時代。
ドラッカーさんにも
見せてあげたいですにゃ。
1.花鳥図
楊月
2.花鳥図
式部輝忠
全然違うと思うけど
右と左で
枝が呼応している感じですにゃ。
小鳥がくちばしをあけて
かぱーっと、
えさをねだるのが
愛らしいですにゃ。
エライ将軍様も
きゅんとしたかにゃ。
3.海棠白頭翁図
祐周
4.芦雁図
長吉(ながよし)
鳥の表情が
おもしろいですにゃ。
狩野元信に学んだみたい
だけれども、謎に包まれた
絵師ですにゃ。
5.粟に雀図
狩野宗秀
大きい粟。実りに大コーフン!
粟と雀のモコモコ感と
葉の先端のすらり感が
いい感じですにゃ。
この作品わ、
7月30日から8月16日の展示
ですにゃ。
8月18日から9月6日の展示
作品わ
6.波に燕図
狩野探幽
で、
どちらも
常盤山文庫さんが
貸してくださいましたにゃ。
7.四季花鳥図屏風
狩野元信
解説を引用しますにゃ。
「一双の両端に
大きく描いた松と柳を配し、
中央に広い空間をとった画面に
四季の花々の中に遊ぶ
約70羽の鳥たちを描く。
鷺や雁など同種の鳥同士が
鳴きかわす姿は、
見る者の視線を誘導し、
画面のつながりを
強調している。」
柳が風に吹かれていますにゃ。
風が、こちらに
吹いてきそうですにゃ。
水墨の濃淡と金泥引で
鳥たちのざわめき、
豊かな世界が広がって
いますにゃ。
驚きの屏風絵ですにゃ。
9.夏秋渓流図屏風
鈴木其一


以前にも見たことがあって
大好きな作品ですにゃ。
其一の先生である
酒井抱一が、描いた
トーハクにある
「夏秋草図屏風絵」が、
古今東西一番
チビクロわ、
好きな絵なのですにゃ。
だから、
この絵わ、いつも
特別なキモチで見ているの
ですにゃ。
上流から下流への水の流れと
屏風の右から左へと
移り変わる時間軸の変化が
交錯?するようで、
それでいて
セミの鳴く夏の一瞬を感じるの
ですにゃ。
流れているのに、
一瞬を写真のように
捉えるこの作品わ、
いつまでも
見ていたくなりますにゃ。
10.龍虎図屏風
雪村周継

解説を引用しますにゃ。
「龍がうなれば
雲がわき、
虎が吠えれば
風が起こるという。
雪村は、さらに
激しく波立つ水を描き加え、
轟音が轟く迫力ある画面を
構成した。
関東各地を放浪し、
戦国時代地方画壇の風雲児と
称される雪村は、
雪舟に私淑した画僧。
尾形光琳にも影響を与えた。」
スゴイ迫力なんだけど
目がかわいいだよにゃ。
11.舞楽図屏風
久隅守景
赤い衣装一人、青い衣装二人、
布の曲線。
三人並んでいて
同じ向き二人、一人違う姿勢。
それだけで、
画面にリズムが生まれて
音が聴こえてくるようですにゃ。
以前見逃した
大徳寺展で
俵屋宗達が
描いていて、
見たかった
主題なのですにゃ。
22.風雨山水図
夏 王へんに土二つ
画面左上にある
「雑華室印」(ざっけしついん)
捺されているので、
室町幕府六代将軍義教の
所蔵品ということが
わかるそうですにゃ。
ぜひ皆さまにも
涼しげな渓流のせせらぎと
セミの声
聞いて頂きたいので
こちらの展覧会わ、
とてもおすすめですにゃ。
素晴らしい作品に
出会えて
また、
作品の楽しみ方を学びましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。