今日も快晴。
午前中は前回に体験した“光と影を操る”ことの意味を考えるレクチャーをおこないました。
モホリ・ナジやマン・レイが取り組んだフォトグラムも含めて、写真は光と影の織り成す図像である事を再認識。
午後は虫眼鏡をカメラレンズに用いたTIPA特製手作りカメラを組み立てることから始めました。
感材は前回と同じく、熱で現像できる紙。
撮影時間は10分~15分。この微妙に長い時間をどう過ごすか、人それぞれでした。
皆さん、気持ちの良い気候をゆっくりと楽しまれたように思います。
<受講生の作品より>
公園の外灯をドラマティックに捉えました。
周囲には木々が風に揺らぐ形跡が写っています。
日常から逸脱した無音の世界のように見えます。