美術研究クラブ
今年度最後の活動報告です。
この日の研究テーマは
「抽象表現」
1940年代後半から50年代にかけて
NYを拠点に盛り上がった芸術様式・・・
美術史に刻まれる基本情報に加え
世界情勢と連動する部分も含めて紹介。
パワーポイントデータでの
一通りのレクチャーを終えた後は
自身にとっての
抽象表現を考えるきっかけとなる
実習に取り組みました。
< 本日のミッション >
抽象的ワードを
抽象化した画面に落とし込む。
まずは
皆さんより思いつくままに
抽象的ワードをあげていただき
自分が着手しやすいワードを選び
色紙を用いて画面構成を
おこなう流れで進めました。
制作時間は小一時間。
緻密な画面はできませんが
各自がどのような意図をもって
手を動かしたのか・・・
制作の経緯を述べながら
画面を提示しあいました。
選んだワードと画面の関係
そして
制作者の存在
3つの要素がどのように関係しているのか
それぞれの展開がありました。
制作物はファイルに綴じ
各自の制作に
いつの日か役立つであろう資料として
保存しました。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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