この日は「複製」について。
複製芸術と題し
パワーポイントデータを基にした
レクチャーの他
コラボ実験を予定しました。
当日、活動1時間前に
実験の仕込みで撮影した写真が
コチラ
↓
ウェブカメラを据え
モニターには
撮影する私が写っています。
撮影した写真を加工して
下の図版を準備。
↓
この図版をフェイスブックの
クラブページに掲載。
ここまでが事前の仕込み。
クラブの皆さんとのコラボ実験は
ここからスタート。
これらの投稿写真から
実験内容を推測できるかと思いますが…
各人、自身の手を加えて
画面を複写し
フェイスブックページに投稿する。
その行為を繰り返しました。
↑
最終的に仕上がった画面です。
webコラボコラージュと言えるでしょうか。
これまで
絵筆による模写であったり
カメラやコピー機を介した複写
など
技術の発達とともに
様々な複製がなされてきました。
複製が芸術となり得るには
複製する意味が問われます。
なぜ行為に至ったのか
表現者はその目的を提示、
鑑賞者はその行為への理解
双方相まって
複製芸術と称されます。
そのような事を頭の片隅において
まずは
SNSを介した実験をおこないました。
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当日は
作品制作に進展があったメンバーに
プレゼンしていただく時間も
含めました。
北海道と大阪を繋ぐプレゼンであるため
モニター越しでは細部までは
伝えられなかったと思いますが
適宜
ZOOMの画面共有機能を使い
解説いただきました。
秋から始めた
オンラインを含める進行も軌道に乗り
充実した活動となってきたと思います。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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