シルクスクリーン基礎科は
最終日を迎えました。
この日は
通常よりも早く作業を始め
最後の追い込み制作に励みました。
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講師の清田さんが定刻に登場するや否や
制作中の作品に対する
熱心なアドバイスがありました。
本講座では
技法を学ぶための試作も
きちんとファイルにまとめ
自身の貴重な資料として
今後の作品制作に活用していただきます。
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講評の場では
講師の視点から
作品の持つ魅力、更なる可能性の示唆
などなど・・・
丁寧なコメントをいただきました。
時間的都合で
完成まで至らないケースもありましたが
それぞれの制作物には
収穫があったことが感じられました。
7日間という短期講座でしたが
シルクスクリーンプリント技法の
工程とその魅力を感じていただけたと思います。
機会があれば
上級クラスの講座で継続いただければ!
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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一通りの制作過程を体験したところで
次は
出来た写真を
どのように仕上げるかについて
講義をおこないました。
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アクリル加工やボード貼り
ボックス型の額装や
ブックマット加工など
仕上げ方には様々な方法があります。
それぞれの仕上げ方の効果を
参考作品を紹介しながら解説。
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授業後半は
来年2月に開催する
TIPA制作展出品にむけての
打ち合わせをおこないました。
過去の制作展の様子を見ながら
展示のイメージをつかみ
作品の完成図を思い描きます。
これからの1ヵ月間が勝負です。
納得できる作品が完成することを期待しています。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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前回に引き続き
それぞれの制作を進めました。
この日は
刷り作業に専念。
以前にも記しましたが
シルクスクリーンプリント技法において
インク作りは難易度の高い作業です。
微細な色のさじ加減が
作品の印象に大きく影響します。
妥協することなく
色の調合を繰り返し
表現しようとする色味に近づけます。
インクの調合データーを記録しておくと
感覚に頼る色作りに終らず
この経験を次に反映できるはず。
少し手間がかかりますが
きちんと・・・が大切ですね。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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