バライタ印画紙でのプリントに取り組みました。
4×5フィルムからのプリントの場合は
これまで使用してきた引伸機ではなく
ひとまわり大きい大判フィルム用の機材を使用します。
機材は大きくなりましたが操作は同じ。
ただし
ネガキャリアに挟んだフィルムの
ほこり取りは入念におこないます。
<プリント中の様子は省略>
プリント作業に励むこと数時間・・・
水洗工程へと進んだ写真を
水洗促進剤に浸し
プリントウォッシャーへ・・・
ウォッシャーのスリットに
印画紙を入れ1時間ほど水洗。
水洗中は休憩しながらも
この日のプリントメモを
ノートに書き留めておきます。
水洗処理を怠ると
写真の保存性に影響します。
しっかり水洗をおこない
その後は自然乾燥。
後日
フラットニング
スポッティング
マッティング
の
工程を経て
バライタ印画紙での写真作品を仕上げます。
続く
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。